「すごい…海底ケーブルの断面ってこんな風になっていたのか」
インターネットを始めとした情報伝達の発達により、海外との距離を意識しなくなるほど便利になりました。
誰もが恩恵にあずかっているのが、世界中を結ぶ海底ケーブル。
「そのケーブルの中身はこんな風になっている」という写真が、海外サイトで人気を呼んでいました。
海底という環境で耐える必要があるため、いかにも頑丈に何重もの層になっています。
きっとすごいケーブルが敷かれているのだろうとは予想することはあっても、実際の中身がどんな風かを見る機会はそうそうないのではないでしょうか。こんな風に断面になっているとわかりやすいですね。
これを見て感心する人は多いようで、海外掲示板にはいろんな声が挙がっていました。
●たくさんのシールドがあるんだなぁ。
●↑言われるまでシールドだとは気づかなかった。
●一番真ん中の色のついた線だけが伝達に使われているのかな? 他にも覆うものはあるのかな。チューブに隙間が多い気がする。
●色のついたものはペイントの層で、その色の下にガラスのケーブルが入っているんだ。
こんな風に白い部分がガラスのケーブルだ。
●シールド99%、ケーブル1%
●シールドというより、どちらかと言うと張力の軽減だ。
●これは大西洋を渡って西アフリカの一部に使われているケーブルだ。
●↑わお、ここを通ってスパムメールが来るのか。誰か切断すべき。
(以前流行った詐欺メール:ナイジェリアの手紙 - Wikipedia)
●↑ちょっと待ってくれ。オレはまだ振り込まれてくるのを待ってる。
●↑王子がオレらを必要としているからな。
その他、海底にはいろんな種類のケーブルがあり、それぞれサイズや仕様も異なるとのことです。
技術の結晶という感じが、なかなか興味深いですね。
What it takes to be an undersea cable.
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