2013年08月22日 10:36

調査結果にアメリカ人驚愕…サンフランシスコの大気汚染の29%が中国から飛来していたことが判明

 

サンフランシスコ
アメリカ西海岸に位置するサンフランシスコ湾の大気汚染の、実に29%が中国から飛来していることが新たな調査結果から判明しました。

中国の汚染が太平洋を渡っているであろうことはアメリカ人の知るところでしたが、ここまではっきり大きな数値が出たことで衝撃を与えているようです。

発表があったのは、環境科学とテクノロジーを専門とするワールドストリートジャーナルの最新号で、地質学者のチームが大気中に浮遊する微粒子を調べることで、その汚染の源を測定する方法を開発したとのことです。

カリフォルニア州サンフランシスコ湾で、いったいどれくらいの汚染微粒子が東アジアから飛んできているのかを調査をしたところ、思いのほか多い結果が出て驚かれています。

アメリカから外注して中国で作るものが多いこともあり、アメリカの掲示板ではいろいろな議論や意見が交わされていました。

●スモッグ貿易の損失は、もう手がつけられないほどだ。

●じゃあ71%は純粋な汚染ということか。

●100%の汚染は地球にあるんだ。兄弟よ、みんな一緒に向かうんだよ。

●興味深いのが、この町の中国移民の割合も同じ%ということだ。

●ひそかな侵略?

●おい、すぐ隣に住んでいるってことを考えてみてくれ。 By ジャパン

●韓国のほとんどの大気汚染も中国から来ている。黄砂も含めて。

●アメリカは製品を中国に外注している。中国は汚染をアメリカに戻してくれている。

●↑公平だ。

●「この安いiPhoneといっしょにスモッグをどうぞ」

●iSmog

●汚染まで中国製だったのか。

●とにかくすべてがメイド・イン・チャイナだってことはわかった。

●これは負の外部性(外部不経済)と説明される。

太平洋を越えたサンフランシスコにここまでの影響を与えていたのは驚くばかりですが、すぐ隣の日本への影響がどの程度なのか不安になるところです。

TIL that 29% of San Francisco's air pollution comes from China

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