「このスイカの表示、何かおかしいよ!」
スイカやブドウなど、品種改良で増えたのが種なしの果物。面倒な種を取り除く作業が省けて食べやすくなりました。
さて、アメリカでそんな食べやすそうなスイカが売られていたのですが、表示がをよくみると、おかしなことになっていたそうです。
これは美味しそうなスイカ……。
あれ?
種なしのことを英語では、「シードレス」“Seedless”と言いますが、よくよく表示を見ると骨なしを意味する「ボンレス」“Boneless”と記されています。
え?
骨がない?
いや骨がないことはいいことなのでしょうが、なぜ骨……。
海外掲示板では、このハムみたいな表記にいろんな意見・憶測が飛び交っていました。
●従業員:「ところでこのスイカは種なしです」
部長:「じゃあ、その通りにラベルを貼ってくれ」
従業員:「『種なし』のラベルは切らしてます」
部長:「じゃあ、何ならあるんだ?」
従業員:「ええと『骨なし』ならたくさん残ってますね」
部長:「種って骨みたいなもんだろ、そうだろ?」
と、そうなった。
●そもそも種があるじゃないか。
●↑スイカの種なしは白い種は入ってるが黒い種は入っていない。
●半分とか4分の1で売ってるのか? どこで買えるんだ?
●週末にスキンレス(皮なし)のブリトーを食べた。最初チキンが皮なしなのかなと思っていたら、ブリートの皮そのものがなかった。チキンサラダとご飯がプラスチックのボウルに入っていただけだった。
●きっと誰かが種なしチキンを買ってるんだ。
●遺伝子組み換え食品なんだ。
●ええと、フィリピンでは「種」“seed”と「骨」“Bone”は全く同じ言葉で、”buto”と言う、もしかしたらそれは従業員がフィリピン人ではないか?
●骨なしと知って安心した。
●ある意味、骨付きのスイカも欲しいと思った。
●ステッカーを貼ってないのは買ってはいけない。
●ところでこのスイカはどこ?
●↑(投稿者)ミズーリ州(アメリカ)だよ。
とりあえず骨はないので、間違ってはいませんね。
英語が母国語であるアメリカでこうなっているのは、店の従業員がいい加減だったのか、それとも本当にラベルが足りなかったのか、気になるところです。