手榴弾の断面写真が「こんな風になっているのか」と話題に
形状が似ていることから「パイナップル」とも呼ばれる手榴弾。
戦争映画やゲーム等でよく見知ってはいても、中の構造がどうなってるかを知る機会は、あまりないかと思います。
ある手榴弾の断面写真が「こんな風になっているのか」と話題に上っていたのでご紹介します。
真っ二つにされた断面図。
中身はこんなだったとは……。
壁面が金ぴかなことに驚きですが、これは破片手榴弾(Frag grenade)と呼ばれるものだそうです。
中は空っぽなの?と思いましたが実際にこの空洞部分に火薬が詰め込まれているとのこと。
この断面に対し、海外掲示板にはいろいろ意見が寄せられていました。
●もっと爆薬が入っていると思っていたけどね。
●↑いやいや火薬は取り除かれているんだよ。ここにあるのは導火線だけさ。
●今日自分は、破片手榴弾はディスコボールを反転させたものと知った。
●↑戦争はパーティを反転させたもんだろ。
●死の美しいディスコボール。
●なんてクールなんだ! 片手に手りゅう弾、片手に丸ノコを握るぞ。
●この一つ一つの立方体の破片が恐ろしいよ。これらがどこに飛ぶか考えてもみろよ。
●最大限の殺傷を行うように設計されていることなんか想像出来るかい?
「ふむ、ちょっとこの形を微調整するだけで、最大の空力特性を生かせるな。そうすれば運動エネルギーを近くの人間の皮膚に食い込ませることが出来る」
人を殺傷するものをデザインするのは、かなりクレイジーな行為と思うよ。
●恐ろしいのはこれはクレイジーな人に作られたものではなく、極端に理性的な人間たちによって購入されたものだということだよ。クレイジーな人間はクレイジーだが、理性のある人間はそれを最適化するんだ。
●スウェーデン軍が、ジャンプする手榴弾をゲットしていた。
Next Generation Hand Grenade - YouTube
●↑なんてこった。
爆発そのものより、飛び散った破片で人を傷つけるあたりに兵器の恐ろしさを感じます。