すごい光景だ…スウェーデンが左側通行から右側通行に変わった日の道路
こちらの世界地図は、青い国が左側通行、赤い国が右側通行を表しています。
日本やイギリス(イギリス連邦に属していた国)などは左側通行ですが、アメリカや他のヨーロッパを含む大半の国では右側通行で統一されていません。
中にはある時期から左右が変更された国もあり、スウェーデンでは1967年に左側から右側に変わりました。
その変更された当日、道路上ではどんなことになったのか写真をご覧ください。
わかりやすいほどの無法状態。
大半の車が道路に対して斜めになっており、危ないことこの上ありません。きっとあわてて、「あ、こっちだった」という感じなのでしょうか。
このデンジャラスな道路風景に対する、海外掲示板のご意見をご紹介します。
●世の中に「あれ、今日からだっけ?」という瞬間写真があるとすれば、これだ。
●道路に間違った方向で駐車するとこうなるという例だな。
●↑道路の駐車に向きが決まっているのか? イギリスはみんな好きな方向に停めてるぞ。
●結構うまく行っているように見える。まっすぐになるまでにどれくらいかかったのかな。
●Wikipediaによると意外とスムースにいったようで、事故数も普段以上ではなかったそうだ。
●実施される前に標識やステッカーなどを2年前から作っていて、みんなに準備をさせていたよ。
●必ずひとり間違うやつがいるんだよ。
●事故があまりなかったのは、写真から判断するとどこにも行けなかったからだと思う。
●他にもあるよ。
●↑もう歩行者まで混乱しているな。
●↑この時点でみんな車から歩いて仕事に向かってるんだと思う。
●例えてみると、アメリカがメートル法を使い出した日には、こんな風になると思う。
(参照:「アメリカはいつまでヤード・ポンド法なんだ?」と槍玉に上がっていたグラフ)
●うちの祖父は左翼だったが、よく「右に投票したのは1度だけだ」という冗談をよく言っていた。道路のどちら側を運転するかを投票で決めたそうだ。
左右を変更した経緯には、近隣諸国がすでに右側通行だったこと、車は左ハンドルが多かったことなどが大きな理由だったようです。
日本がもし右側通行に変更することになったら、どれだけの混乱が起こるのでしょうね。
The day Sweden changed from left-hand drive to right.