こんな街だったんだ…アムステルダムを上空から見た風景が話題に
よく知った街でも、上空から見ると印象ががらっと変わるのはよくあること。
印象的だと話題を集めていた、「上空から見たアムステルダム」の写真をご紹介します。
なんと秩序正しい並び方をしているのでしょうか。
建物や通りの並び方しだいで街の雰囲気はこんなに特徴的なものになるのかと、海外掲示板のコメントも盛り上がっていました。
●ちゃんと見えないけど、全ての通りに自転車があるんだ。
(平坦な国土を持つオランダは、人口ひとりあたりの自転車保有率が世界一で、都市部から地方まで全土に自転車専用道や専用レーンのある自転車大国として知られています。)
●↑全ての運河の底にもだ。
●↑チェックしてみた。
●うちの妹が撮った写真
●最初に思ったことは、陸軍で侵略するには最悪な地形だってこと。なかなか美しい都市計画だ。
●↑そうでもないぞ。
ヨーロッパの首都(ベルリン以外)は、だいたい部隊が到着する前に降伏している。ほとんど激しい戦いもせずにね。
●↑当時のドイツはロッテルダムを先に爆撃したんだよ。アムステルダムと同じような中心部のある街で、この写真が被害の大きさを物語っている。
ちょうどこれは再建が始まったばかりの写真で、いくつか新しいビルが見える。そのとき我々はドイツには勝てないと理解したんだ。だから降伏した。
●↑そのロッテルダムの爆撃は、数時間で完全にロッテルダムを平地にしてしまった。非常に効果的な圧力の掛け方だった。
●都市計画ってやつだね。
●ほぼ全ての土地は計画されている。
●車を利用するようには計画されてない。
●これは都市計画の結果でこうなったわけではない。これは街が大きくなるたびに新しい運河を、その境界線を守るために作られた。いわゆる運河が濠(ほり)なんだ。
黄金時代と呼ばれる17世紀にはヨーロッパの交易や金融の中心地として栄え、へーレン運河、プリンセン運河、ケイザー運河といった運河が同心円状に建設された結果、このような形状となったそうです。
さすが自転車大国だけあり、サイクリングしやすそうな作りをしていますね。
バルセロナを見下ろした風景」もどうぞ。