ヨハネスブルクにあるという「円柱のスラム街」の写真が話題に
世界有数の犯罪都市として知られる南アフリカのヨハネスブルク。特にスラム街の治安は悪く、旅行者は決して近づいてはならないと言います。
そんなヨハネスブルクにあるという、「円柱のスラム街」と題された写真が話題を集めていました。
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この延々と続く、気が遠くなるような高さのこの超高層マンションは「ポンテシティアパート」”Ponte City Apartments”と言う建物。
(ポンテシティアパート - Wikipedia)
173m、54階建てで、住居用ビルとしてはアフリカ最高の高さを誇る高級マンションとして1975年に建設されたそうです。
しかしながら1990年代に荒廃が進んでスラム化し、その後少しは治安が改善されたとは言うものの、写真からは廃れた感じが否めません。
この写真に対する、海外掲示板の反応をご紹介します。
●外観の写真。
●中心部分に3階分のゴミ……なんてこった。
●かなりクレイジーなショットだ。
●映画「ジャッジ・ドレッド」を思い出す。
●↑鬱の建築術だ。
●↑こういう建築の形式をブルータリズムと呼び、冷酷で厳しい感じを出している。
●↑ニューヨーク州のバッファロー市裁判所ビルがいい例だ。
●そこでダース・モールが死ななかったかい?
●憂鬱になるように、こうした建物を建てるのだろうか?
●懐かしい、かつてそこに住んでいた知人がいたよ。よく訪ねてベランダに立ったものだ。急激に荒廃してしまったが昔が恋しい。
●Google Maps
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●写真がまるで、深淵に落ちるように撮られているのがいいね。
高級な時代があったとは思えないほどですが、たとえ荒廃してなくとも、同じ窓がずらっと続く様子は何か威圧感を感じさせます。
Cylindrical ghetto in South Africa