さすがロシアと言うしかない…グリーンピースの抗議もこんな風に扱われていた
デモや抗議活動は世界のどこでも行われていますが、その対処のしかたは国や自治体ごとに大きな違いがあります。
「グリーンピースの活動は、ロシアではこう扱われていた」と、恐れられていた写真をご覧ください。
緑のゴミ箱マンに扮しているのは、グリーンピースの活動者。
「紙をリサイクルしよう」と書かれており、抗議とは言っても平和的に見えるのですが……。
容赦ない。
そこはロシア、冗談ひとつ通じません。問答無用で移動させられたようです。
さすがロシアと感心していいのかどうかですが、これに対する海外掲示板のコメントをご紹介します。
●それは写真がちょっとはしょり過ぎだ。一番いいのはこのゴミ箱の笑い顔。
●↑結局男は護送用のバンに入れられてしまった?
●↑死刑用のバンだな。
●↑ロシア人だが、普通のチャーターバスに見えるね。古いスクールバスを再利用することが多い。そのまま地域の拘留所に連れていかれると思う。この男性は平和的な抗議をしているだけで、自分はリサイクル推奨人間なので、ちょっと憤りを感じる。
●彼の目が笑える。怖がってショックを受けているようにも見える。
●正直言って、どの抗議活動でもロシア人はこのように扱う。
●↑それに賛成、みんなが「ロシア人はすごい笑える」といったリアクションをとるのがちょっと怖い。実際は笑えないので。現実はかなり怖いし、ファシズム的な方法をとる。
●↑その通り、ロシアでは多様な少数意見に対し、合理的で身体的な扱いをエスカレートさせる。ついでに軍事費は増大している。プーチンは増大することを宣誓したが、何のためかは説明していない。
●もし彼が刑務所に放りこまれたら、このコスチュームのままでいてほしいと思う。
●↑まず裁判にそれで行ってほしい。
●まあロシアで意見を持った人間の末路だな。
●いったいこれは何が悪かったんだ?
●↑ロシア人は有罪と決めたらまっしぐらだ。
●権威主義万歳!
●北極の抗議でもロシア人は捕まえていたぞ。
(BBC News - Russia 'seizes' Greenpeace ship after Arctic rig protest)
●↑それはロシアの掘削プラットフォームに乗り込もうとしたからだ。国際水域だからって無料パスってわけではない。乗り込もうとすれば、そりゃ逮捕されるし最悪は撃たれる。
●フランスもやってたね。
●↑わからない人に説明すると、フランス政府はグリーンピースにほとほと嫌気がさして、わざわざニュージーランドまで行き、船を沈めて偶然に乗組員を死なせた。
やり過ぎと批判されることも多いグリーンピースですが、とりあえず抗議活動をしたいのであれば、ロシアの権威とは真っ向からぶつからない方が無難であるようです。
How Russia deals with Greenpeace protesters