あれ…目から汗が…!思わず目頭が熱くならずにいられない、自転車レースで東北の縁を結ぶ「ツール・ド・東北応縁団」(動画)
やりますね、ヤフー!
風光明媚、だけど今なお被災の痕が残る宮城・三陸で、東北の復興を願い自転車レース「ツール・ド・東北」が開催、その応援団として地元の企業や商店で「 ツール・ド・東北応縁団 」が結成されました。
レースを通じて東北を応援するサイクリスト、そしてそれを応援する応縁団の模様が動画で公開されたのですが、ちょっ、これは…思わずジワッと来ちゃうじゃないですか…!
ああ…ダメだよ、こういうの弱いんだよ…!
現在復興は進んでいるものの、あの地震の爪痕はまだまだ大きく残っていますが、遠く離れた地にいると、どうしても記憶が風化しがちですよね。
そこで東北の今をもっと知ってもらうべく、楽しく参加して、東北の今を見て、家族や友達に現地の様子を伝えてほしい…という想いを込め、ツール・ド・東北を開催。東北を応援する多くのサイクリストが参加しました。
そして
復興デパートメント
など、IT企業の個性を生かした復興活動を行ってきたヤフーが、このレースを応援する、
ツール・ド・東北応
縁
団
を結成。
地元商店や企業108社に呼びかけ、レース参加者との縁を結ぶ試みに取り組みました。
ツール・ド・東北では、参加者が地元の企業・商店が作った応縁団ステッカーを左腕に貼ってレースに参加。
スタート/ゴール地点となった石巻専修大学キャンパス内の屋台では、焼きたてホタテにサンマのつみれ汁、鮭や帆立が入った海鮮ドッグにカジキマグロのカツカレーなど、東日本の美味しい名物を用意。
走って食べて走って食べて…ってめちゃくちゃ美味しそう!
自転車イベントでありながら東北グルメを存分に満喫できるなんて、いいなぁ羨ましい…。
ステッカーはランダムで配布されたのですが、実際に貼っているステッカーのお店のオーナーと参加者が出会うと、それも何かの縁とコミュニケーションのきっかけに。
実際にレース当日、スタート/ゴール地点で参加者と、その参加者が貼っているステッカーのお店のオーナーが出会って親しくなったり…
レース参加者が翌日にツール・ド・東北応縁団のお店を訪問したりと、着実に縁結びの輪を広げたようです。
ステッカーから始まる、地元の人との縁。きっかけとしてはささやかなものですが、それまで全く繋がりのなかった東北の人との距離を縮める大きな一歩としての役割をしっかりと果たしていたようですね。
離れているとなかなかわからない、東北の今。
こうして地元の人達との縁が広がることで、もっともっと東北を知る機会が広がるといいですね。