ノルウェーの「刑務所の島」がどう見てもリゾートアイランド…天国のような暮らしぶり
人権先進国と称されるノルウェーでは刑務所の環境が快適で、受刑者に人道的とも甘やかしているとも言われています。
(参照:犯罪者を世界一甘やかしていると言われる「ハルデン刑務所」の快適な収容ライフ)
バストイ島にある「バストイ刑務所」もそうした中のひとつで、受刑者の暮らしぶりが、まるでリゾートの島のようだと紹介されていました。
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バストイ島はノルウェーの首都オスロの南方75kmにあり、他の陸地までは数kmほどの距離。
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受刑者の収容人数は115人に対し、職員の数は69人。人件費だけでもかなりかかってます。
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受刑者には木造の建物が割り当てられ、自由時間には島を自由に歩き回ることはもちろん、乗馬、釣り、テニス、クロスカントリー・スキー、ジムの使用、音楽活動などが可能。
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自転車の整備中。
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応接間のような部屋でテレビを見ているところ。
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職員の部屋。
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受刑者と談笑する関係にあるようです。
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チェーンソーを持った受刑者ともこの通り。ちなみにほとんどが終身刑で、ドラッグや強盗、殺人を犯した罪で服役しています。
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電話ボックス。
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相部屋の寝室。
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労働時間はAM8:30am 〜 PM15:30。自由時間はかなり多いですね。
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牛の世話。
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羊の世話。表情の柔らかい人が目立ちます。
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生卵をパクリ。
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こちらは食堂。
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調理場。
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図書室。
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ジムも充実。
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音楽室。
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ビリヤード。
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サッカー。
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なんとパソコンを使ってる人も。
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アイスやジュースもあります。
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買い物する人。
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乗馬を楽しむ人。
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馬車からの風景。
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雪ぞりもあります。
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自由時間は結構にぎやか。
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雪遊び中。
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天気のいい日は外で日焼け。
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天気の悪い日はタンニングマシーンで日焼け。
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泳ぐこともできますが寒そう。
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夕暮れ時。
高級リゾートとまではいかないものの、ちょっとしたキャンプやペンションに来たような充実ぶり。ひょっとすると日本のサラリーマン生活より暮らしぶりが上かも……?
凶悪犯罪者に対する処遇としては甘いとしか思えませんが、他の先進国よりも再犯率がかなり低いことを思うと、いろいろと考えさせられます。
An Island Resort for Criminals