「後悔しても後悔しきれない、最悪の決断があれば教えてください」人生を左右したエピソードいろいろ
人生は決断の連続ですが「後悔先に立たず」と言うことわざの通り、取り返しのつかないことが多いものです。
「後悔しても後悔しきれない、一生背負うことになった最悪の決断はありますか?」
という海外掲示板の投稿に対し、さまざまな回答が寄せられていました。
●家族や友人に僕がPCを直せると知らせたこと。
●歯ブラシやフロスを真剣にしなかったこと。おかげで今は多くの歯が悪い。
●ケンカを止めようとした。最初はうまく行ってたが、誰かが後ろから攻撃してきた。自分のほうが力はあったが、そいつは格闘慣れしたタイプで足を柔術のように羽交い絞めにし、前十字靭帯を損傷した。当時は医療保険のない学生だったので、10年経った今でもスポーツは出来ないし、雪の日は極端に気を付けなければいけない。
●お別れに最後の関係を持ったこと。良いアイデアだと思ったんだよ。18年続く養育費さえ発生しなければね。
●4歳のときに水疱瘡になり、あまりにかゆかったので、はさみでほとんどの男性部分を切ってしまったこと。男性用トイレで用を足すことが出来ず、便座に座って手を後ろに回して睾丸を引っ張ってこなくちゃいけない。
●↑今日、自分の人生はそれほど悪くないと思った。
●自国の一番高い山に登ろうと挑戦した。父親に連れられて兄や友達もいた。問題は自分は赤血球貧血症だったこと。低酸素でそれ以上は限界なところを無理したのが悪かった。脾臓(ひぞう)と盲腸が破裂しそうになった。そのままヘリコプターが救助に来るまで24時間激痛と戦わなくてはいけなかった。脾臓と盲腸を取り除くことになり、もう2度とハードな運動は出来ない。
●マイクロソフト社が軌道に乗る前に、ビル・ゲイツが開いたパーティに行かなかったこと。
●20歳の頃すごい貧困だった。家族も貧困だった。その年はとにかく悪い年だった。盗んだ品物を売って素早く金にすることを決断した。愚かな行為で捕まった。
重罪判決を受けて、7年の執行猶予だ。今28歳だが、とにかく仕事に就けない。
人生がほとんど意味のないものに思えてくる。その時から法を犯すことは一切していないが、毎月過ぎるたびに明日は食べていけるのか、明日屋根のあるところにいられるのか、考えれば考えるほど、この状態を抜け出すには犯罪しかないと思いつめてしまうほどだ……。。
まさに悪循環で、これをもう一度繰り返すなら誰かに撃たれるほうがましだと思う。どうやって自分の人生をまともに戻していいか全くわからない。
●パルクール(己の身体のみを使って、障害物や建物を飛び越えるエムストリーム・スポーツ)に挑戦してエキスパートになろうと思った。
自分の鈍い運動神経さえモチベーションを下げなかった。ある夜、近所の公園で大規模なウォールジャンプを試し、わかりやすく失敗した。出っ張りのある床に落ちて腸が破裂した。この失敗のせいで16歳にして人工肛門と一生付き合うことになった。最悪だ。
●若い時に誰とも交流しないことに決めた。大学にも行かずフルタイムで働いている。今は生きている気がしない。
●↑おい、お前はオレだ。だが少なくとも失業してないよ。
●「この砂利道をドリフト出来るぞ」と思ったこと。
●戦争に行くことを志願したこと。別に行かなくてもよかったのにだ。代償として正常な精神と、ほとんどの幸福が失われた。想像よりも自分から失われたものが大きかった。
●大学で映画を専攻したこと。毎日自分がバカだといやになる。
●WoWというゲーム(人気NO1のMMORPG)を2004年に申し込んだこと。
●喫煙。取り返しのつかないダメージが体にある。ニコチン中毒というだけで。
●自分が大人じゃなかったという理由だけで、あんなすばらしい彼女と別れたこと。それ以来、彼女のようにすばらしい子を探し続けてる。
●場所が気に食わないと言う理由で夢だった仕事を断った。場所と給料がよい方を選んだ。そこからの5年は人生で最悪である。
●妻の名前をタトゥーにしたこと。妻も自分の名前を入れた。その時は結婚して6年目で、その後8年続いた。今では腕を切り落としたいほどだ。
●インターネットを発見したこと。もうこれで何かを成し遂げることはない。
●興味のためではなく、金のために専攻を選んだこと。好きでもない専攻科目で行き詰まってる。
●スマホを買ったこと、とにかく邪魔が入る。
たったひとつの決断が重すぎる結果となることもあります。
どう転がるかわからないところが、人を強くするのかもしれません。
What is the worst permanent life decision that you've ever made?