2013年12月19日 10:42

「この物件、めちゃくちゃ気になるんだけど…」いろんな意味で話題を呼んでいた家

 

こんな家を買うのはイヤだ00
家を買うときは、予算はもちろんのこと、敷地の広さ・立地条件・周辺環境などいろいろなファクターを考えて購入します。

概要などは、オーナーや不動産屋が提示する説明を見ればわかりますが、「この物件、めちゃくちゃ気になるんだけど…」と話題になっていた格安の家が売りに出ていました。

こんな家を買うのはイヤだ01
その家がこちら。
寝室が4つ、お風呂が2つもあるモダンな豪邸なのに、お値段なんと約11万6170ドル(約1200万円)と格安!

こんな家を買うのはイヤだ02
そして家の説明を読んでみると、気になるのがこの赤く囲ってある部分。

「少し呪われています。大したことはないのですが、例をあげると、幽霊の足音や、AM3:15に(ほとんど気づかないような)静かな叫び声のあとに続く、変なノック音が週に1度、あるいはどんなに多くても1週間に2度までです。そしてバスルームの鏡をのぞくと、身の毛もよだつような顔があなたの後ろに現れます。それはめったになく2階のバスルームだけです」

まるで冗談か何かのようですが、結構大真面目に書かれています。

めったにないとか、多くても週に2度だけとか、気にするのは頻度の問題なの?と首をかしげるところですが、人によってはそれくらいの数なら許容範囲と思うのでしょうか。

気になる海外掲示板のコメントをご紹介します。

●悪魔に襲われて悪魔の双子を妊娠さえしなければ、自分は構わない。

●ちゃんとチェーンメールで10人に送らなきゃ。AM12:12に幽霊を見るんだと思っていた。

●不動産はこういう文にするべきだったね。
「美しいビクトリア調の個性たっぷりの家。オリジナルの硬材フローリングに魅力ある精神をともなって、細やかな造形や他の複雑な特徴が、頻繁に家の深淵な歴史を想起させてくれます」

●↑実際は多くの州では、幽霊の出没を伝えるのは必須だったはず。

●↑幽霊の出没のことではなく、死亡者がいたことを明確にするのが必須だ。

●だいたいそんな家が11万6千ドルで買えるって、いったいどこなんだ。

●ここ。
1217 Marion St, Dunmore, PA 18509 is For Sale - Zillow
こんな家を買うのはイヤだ03

●ペンシルバニア州のDunmoreだよ。このあたりの家は安い。

●シアトルだったらヒップスターたちが呪われた家を欲しがるのに。

●このサイズの家なら、トロントじゃ200万ドル(約2億円)だ。

●1ベッドルームの家が、ここじゃ最低35万ドル(約3500万円)するよ。オレなら考えもせずに買うな。月に570ドル(約5万7000円)の住宅ローンは、月に950ドル(約9万5000円)の家賃よりずいぶん良い。

●世の中は、場所、場所、場所だ。


肝試しには高い買い物かもしれませんが、度胸のすわった人にはとても安い買い物だと言えそうです。

I'll pass on this house, thanks.

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