「科学的に見ると、ひどいことになる映画って何がある?」海外掲示板の反応いろいろ
映画や小説などのフィクション作品は、必ずしも科学的に正しく作られてはいません。
例えばスパイダーマンの場合、科学的な正確さを追及すればクモの糸をお尻から出さないといけない……という具合に。
海外掲示板で、「科学的に考えると、ひどいことになる映画」について盛り上がっていたので、抜粋してご紹介します。
●超人ハルクのズボンはどうして破壊されないんだ。
●ハッカーたちが、そんな速く何かを終えられないということ。
●「インディペンデンス・デイ」。
宇宙人の巨大なマザーシップがあんなに地球の近くで静止していたら、世界の人類を脅かすだけでは済まない。宇宙船の巨大な重力により津波などを引き起こし、火山の噴火や地震につながるので、宇宙人がホワイトハウスを特別な光線で吹き飛ばす必要もない。すでに沈んでいるはずだ。
●自分が思うのは、ほとんどのスーパーヒーローたちは犯罪と戦っていない。ほとんどの時間を、すごい量の食事をするのに使っていなくちゃいけない。
●トニー・スターク(アイアンマン)の体は、アフガニスタンで腐食するはずだ。
●スターウォーズ。きっと宇宙での音のない戦いは面白くないと思う。
●アクション映画では、弾丸の詰め替えだけで死者が増えるはず。
●トイ・ストーリーで何も起こらなくなる。
●スーパーマンはビル内とか地下に長くいると、パワーがなくなるはず。
●「ポカホンタス」はジョン・スミスが登場したときは12歳だったことを考えると、急に眉唾もののラブストーリーになる。
●スパイダーマンのコミックでは、実は腕にクモの巣を放つ装置を装着するだけであって、実際に出来るのは速く考えること、速く走ること、高く飛ぶこと、どこかにぶら下がれることだけ。
●超人ハルクは、ショック波を送るために地面を強く足踏みしたり叩いたりは出来ない。それだと彼は空中へ放たれてしまう。
●ジェームス・ボンドは90歳で、年金の90%を90人ほどの非嫡出子の養育費に払わなくちゃいけない。
●ハリーポッターの魔法の世界は、11歳以降の基本的な数学、国語などの教育の不足から、経済的に理に合わない。
●ジュラシックパークは、変わったじいさんが不可能なプロジェクトに財産を無駄にする話をとなってしまう。
●サンドマンはただの砂だと思う。
●ファインディング・ニモ。クマノミは赤ちゃんをそんなに産まない。なおかつ母親がいなくなるとオスの1匹が性転換をして母になる。そうして息子(ニモ)が一家の大黒柱となる。でもそんなストーリーには出来ない。
●↑単純に魚は英語をしゃべらない。
やはりフィクションはある程度、理屈などを無視して楽しむのが正しい姿勢なのだと思います。
でもあれこれ検証したりこじつけてみたりするのも、娯楽の楽しみ方のひとつなのかもしれませんね。
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