世界の戦車が…揃いすぎ!闘争心が目覚める、未だかつてない戦車戦が楽しすぎるオンラインゲーム「World of Tanks」
世界各国の戦車で、未だかつてない戦車戦が楽しめるオンラインゲーム「 World of Tanks 」に、先日新たに数多くの日本の戦車が加わり、 戦車好きの間でちょっとした話題になっています。
最大15人対15人の対戦車戦を闘争心丸出しで楽しめるこのゲームで日本の戦車がどこまで渡り合えるのか、実際に遊んでみたのですが…ううおぉ、こりゃめっちゃ燃えるじゃないですか…!
『World of Tanks』"我、鋼鉄ヲ纏イ強襲ス"日本戦車ツリー導入記念ムービー(アップデート8.10 )-YouTube
先日新たに「World of Tanks」に加わった日本の戦車の数々はこちら。
日本の戦車は世界的にはややマイナーなのですが、世界中で遊ばれているこのゲームで実装され遊べるようになるなんて、日本人としてはちょっと胸が熱くならずにはいられないですよ…!
この「World of
Tanks」(略してWoT)は、パソコンで戦車対戦が楽しめる、基本プレイ料金無料のオンラインゲーム。日本語を始め各国の言語に対応し、世界中から多くのプレイヤーが常に集まっています。
戦車戦のオンラインゲームってかなり珍しいというか初めて見たのですが、これが実際遊んでみるとすんごく楽しいんですよ!
このゲームはアメリカ、ドイツ、フランス、ソビエト、イギリス、中国、そして新たに加わった日本の戦車を数多く揃えているのですが…何しろその種類がハンパじゃないんですよ。
例えばアメリカの戦車のラインナップだけを見ても、軽、中、重戦車の他に、自走砲などラインナップも様々。
…って、 このマスが一つ一つ全部実在した違う戦車!? ヒエェ、戦車愛が溢れまくりじゃないですか…!
先日新たに実装された日本の戦車もこの通り。まだ軽戦車・中戦車のみですが、それでも現存する資料の少ない戦車をよくぞここまで…。ちなみに今後のアップデートでまだまだ増えるそうですよ。
というわけでかつての歴史を紐解くべく、まずはフランス製の日本軍の戦車「ルノー乙型戦車」で早速参戦。
このゲームは色々なプレイスタイルがありますが、序盤はランダムマッチで各国の戦車入り乱れての対戦が中心。世界各国から集まったプレイヤー30人が2チームに別れ、相手の陣地を占領するか、相手チームを全滅すると勝ちとなります。
これだけの人数の対戦となると単独行動は狙われやすく、いかに他のプレイヤーと呼吸を合わせるかが勝負のカギに。
しかし相手も地形を利用してうまく隠れてる…これは持久戦か…!
…が、しかし…
待て待て、落ち着け俺。ここはまず体勢を立てなおして…
不意の攻撃にパニックになっている間にズドンですよ…!どうやら戦地では冷静な判断力と戦略が不可欠なようです。
初戦から悔しい結果となってしまいましたが、とりあえずゲットした経験値とお金で、スナイパー路線に仕上げるために主砲と無線を強化。戦車は強化してより使いやすく仕上げていくのがポイントです。
そしてまた高台の茂みに隠れて狙撃モードに。そういえば、いつも気づくと遠距離攻撃タイプに徹しているような気がする…。
この他のプレイヤーを倒した時の興奮は、なかなかやみつきになりますね…!
…と思ったら、視界の外から敵が!慌てて照準を合わせようとするも狙いがずれて…
あああぁぁ!!
しかし敵を倒す興奮が忘れられず、ひたすらプレイに没頭…気づくとそれなりに立ち回りが上達し勝率も上がり、戦車も開発が進み、より高性能に。
ひたすらストイックに戦闘を重ねることで、段々と自身が研ぎ澄まされていくこの感じ…これぞまさにゲームの醍醐味ですね。
そして夢中で続けた戦闘・開発の果てに、ようやくクラス4の中型戦車
「一式中戦車チヘ」
が完成!
ここに至るまでにかなりの時間を要しましたが、ここまで熱くなれたゲームは久しぶり。数多くのプレイヤーの撃破(とそれ以上の自分の敗北)を経て手に入れた、この何とも言えぬ達成感がたまりません…!
ちなみにこの「World of
Tanks」は、停車、砲塔を止めてしばらくしないと照準が定まらない、移動中の砲撃はブレる、直下の敵には砲塔が向けられない、破損箇所によってダメージが異なる…などなど、実際の戦車にとことん忠実で、
作り手の戦車に対する異常なほどのこだわりが、ひしひしと伝わって来ます。
私自身はそこまで戦車に興味はなかったのですが、本当に好きな人がとことんまで作りこんだゲームを遊んでいると、段々と興味が湧いてくるから不思議なものですね。
実際の社会では、他人と争う機会なんて滅多にないものです。
週末や空き時間に闘争本能をむき出しにして全力で戦える異色のMMO「World of Tanks」、ストレス発散には最高ですよ!
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