「あなたが人生で1番幸運と思えた経験を教えて」…それぞれの幸せいろいろ
程度の差はあれど、どんな人でもツイている幸運なときもあれば、不運に見舞われるときもあります。
「人生で1番幸運と思えた経験は何ですか?」という質問が、海外掲示板に投稿されていました。
それぞれのハッピーな時をご紹介します。
●ショッピングモールにいたとき、上の階から女性の叫び声が聞こえてきた。振り向いて見上げると、ほとんど反射的に鉄のフェンスの隙間から通り抜けてきた小さな幼児を受け止めていた。完璧なキャッチで、かすり傷ひとつなかった。今でもその時のことを何度もリプレイするが、自分でもどうやって受け止められたのかわからない。
●クリスマスの2日前に解雇された。銀行の残高はたった10ドル(約1000円)。もうやけっぱちになりビール6缶とスクラッチカードを買った。すると1200ドル(約12万円)を当選した。
●誰かがスナッピー(ジュース)のビンを倒してしまい、自分が掃除しなくちゃいけなかった。ある1本のフタを見ると、ちょうどキャンペーン中の当選のフタだった。500ドル(約5万円)相当のギフトカードだった。
●致命的な交通事故からのサバイバル。その日までシートベルトは着けないタイプだった。バカなだけだが、その日は仕事が早く終わり、なぜかわからないけどシートベルトを着用した。その10分後、止まれの標識を無視した車に時速45〜50マイル(約80km)のスピードでぶつかられた。レンガの壁にぶつかったような衝撃で、車は完全に廃車となった。あの時シートベルトをしていなかったら自分は生きてはいないだろう。
●外国の空港でのこと。目の前でドアが閉まり電車に乗り遅れてしまった。次の電車のために10分ほど待たなくてはいけなかったが、女の子としゃべることができて、今は結婚して6年経つ。
●無料のシャツをもらうつもりで、ビール会社の質問&意見コーナーに電話した。そうしたら自分と3人の友人分のゴージャスなラスベガス旅行がプレゼントされた。
●高2のとき。とある女の子の横に座り、恋に落ちて、その彼女が妻になった。
●とてもあいまいな検索ワードで、自分が捜していた大人向けの動画が見つかったとき。
●ダブルチーズバーガーを頼んだら、ビッグマックのセットが来たとき。
●19歳のときに車を盗まれた、その数か月後の話。
次の車に乗って、深夜3時にシアトルからポートランドに向かって走っていたら、盗まれた自分の車が左を追い越していった。その車を追いかけて120マイル(200km弱)ほどポートランドまで走った。その途中、相手は自分の横に並んで、まるでオレらがロード・ラリーでも楽しんでいるかのように手を振っていた。自分はにらみつけて奴の家までついていき、警察に通報して車を取り戻した。車を取り戻すために、偶然にも道路で1列にならなくてはいけなかったと思うと、今でも驚く。
●↑それはその男にとっては、すごい不運な日だったんだな。まあ、そいつに言い訳はないが。
●教育が無料の国に住んでいること。ありがとうスコットランド。
●自殺したのに未遂で生き残ったこと。
●暗がりでUSBを1発でちゃんと差せたこと。
●別れた彼女に生理がきた。
●背中を骨折して、歩けるチャンスは3%と言われたが、まだ歩いていること。
●しばらく前に失業中でまったくお金がなかった。気が狂ったように職を探して30以上の会社に応募したけど、5か月間にいくつか面接までしたが、それでも職にありつけなかった。
ある夜、ピザを食べようと配達をしてもらう代わりにピザ屋まで歩いていった。その帰り、小さな小鳥のヒナが倒れているのを見て、立ち止まってしばらくじっと見ていたが、拾って近くのやぶに置いてやった。
翌日、面接をしたことのある会社から電話が掛かってきて、自分を雇ってくれるという。そこの人事部長が友達とバーに来ていて、たまたま僕が小鳥を助けるのを見ていたらしく、僕を雇うことに決めたらしい。その後、昇格もあって今でもその部長とは親しくしている。大したことじゃないかもしれないが、僕には願ってもないことだった。
人生を変えるようなことから日常のささいなことまで、それぞれの人生模様が透けて見えるのではないでしょうか。
幸運はいつどこからやってくるかわからないものですが、それをラッキーだと気づく心の持ちようも大切ですね。
What's the luckiest thing that's ever happened to you?