人類史上最大の金貨をオーストラリアが鋳造、重量1トン…その価値は?
オーストラリア西部パースの造幣局が鋳造した、世界最大の金貨が注目を集めています。
1トンもの純金を使用した、直径80cmという空前のゴールドコインをご覧ください。
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こちらが完成したコイン。比較するものがないと実感できないかもしれませんが、直径80cmあります。
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鋳造に使った金型。エリザベス女王と100万豪ドル(約9000万円)の刻印。
ただし重さ1トンの純金の価値は3000万ユーロ(40億円以上)だそうです。
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両面の金型を合せ……。
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溶かした純金を流し込みます。
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冷えて固まった金貨。
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サイドのよけいな部分を削ります。
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表面もノミのようなもので調整。
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そして研磨。削った部分だけでかなりの価値がありそう。
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そして完成。
現在はドイツで展示されているとのことです。
ちなみに2004年にウィーン金貨に抜かれるまでは、豊臣秀吉が命じて作らせた天正長大判(1592年以降)が世界最大の表面積(17.5cm x 10.2cm)を持つ金貨でした。
映像は以下よりどうぞ。
Perth Mint Makes World's Largest Gold Coin - YouTube
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