外国人「この本の表紙、なんだか偏見を感じるんだけど…」
日本に居ると、あまり人種の違いや偏見について意識することは少ないかもしれませんが、色々な民族が住む国では、敏感なテーマとなっています。
「Office 2013のガイド本の表紙が、なんだか偏見に満ちている気がする」と、海外掲示板で話題に上っていました。
ガイド本は、レベルに応じて3種類に分かれています。
1.
「ESSENTIAL」(基本編)
2.
「INTRODUCTORY」(中級編)
3.
「ADVANCED」(上級編)
これは故意にそうしたのか、偶然なのかわからないのですが、特に欧米人にとっては偏見を感じずにはいられないようです。
うーん、日本人からすると上級編がアジア人というのは悪くないかもしれませんが、アジア人=がり勉と言うイメージが無きにしもあらずなので、やはり微妙ではありますね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「ESSENTIAL」はまるでオフィス1990という雰囲気だ。髪型のせいかな。
↑とりあえず、その髪の上側のフラットぶりはすごい。
↑流行はカムバックするんだよ。次はきっとパラシュート・パンツだよ。
↑それも戻ってきてほしいなぁ。ポケットのある日々。
↑ダンスも。
●あるいはターゲットを絞った広告なのかもしれないぞ。
●もうひとつミスっているシリーズがあった。
「BRIEF」(要点)
↑「へい、オフィスでもやるかい?」
「いや、それよりハイになろうぜ。」
「それはいいな!」
●こんなのもあった。さらに性差別まである。
実際は製品ごとにたくさんのガイド本が出ていて、いろいろな人種をランダムに使っているそうで、なぜか2013だけを並べると偶然こうなっていたようです。
こうした細かい指摘があること自体が、デリケートな話題であることの証と言えますね。
I think that this book series is a bit racist.
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