「今日、この画像に感動した…」見れば見るほど驚きだと感心されていたアートな1枚
インターネット上ではいろんなタイプの画像が話題となりますが、海外掲示板でクオリティがすばらしいと称賛されていたものがありました。
驚きの画像をご覧ください。
机の上に置かれた電球、iPhone、手紙にコイン……。
この画像を見て、何か気づいたことはあるでしょうか?
では、ちょっと拡大して見てみましょう。
わかったでしょうか。
そう……。
実は写真ではなく、絵画なのです!
カナダ出身のアーティスト、ジェイソン・デ・グラーフ”Jason de Graaf”氏による作品だそうですが、
ガラスの反射具合、金属の光沢、紙の質感や影のつきかたまで、ありとあらゆるすべてが写真のごとく正確に描かれています。
このクオリティは素晴らしいと、海外掲示板には感嘆の声が上がっていました。
●自分は心の中でさえ、こんなクリアーな画像を作れないよ。
●自分は写真でさえ、こんなクリアーな画像を作れないよ。
●いったいどうやって?
●しかも文字まで読めるときた。
↑その画像でさらに疑問が湧き出た。
↑フォトショップのようなソフトは、画像の見る方向を変えるツールがあるんだ。その影響で電球がコーナーにワープしているだろう? 手紙はまっすぐだが、その他のものがワープする。
●デジタル処理のレンダリングのように思える。それでもすごいことだけど。
↑違うよ。これはアクリル画という手法だよ。
(アクリル樹脂を用いて作った絵の具で描いた絵画。水彩・油彩に比べて速乾性があり、輝度にすぐれる)
↑むしろそれで感心するレベルが大きく上がった。
↑最初見たときは、デジタル画像だと思い、あとから油絵だったらうまく混ぜて現実的な色が出せるなと思ったが、アクリル絵具だって? なんてこった。
●アーティストのウェブサイトはここ。
The Paintings of Jason de Graaf
●とにかく至近距離で見て線を見てみたいよ。
●この絵は日々のテクノロジーを考えさせるものだ。メッセージのための手紙、情報のための本、写真、ナビゲーションにコンパス、私たちがすぐ手の届くデバイスばかりだ。
↑あるいは机の上に載ってるものを描いただけかもだぞ。
↑そんな偶然に古い写真や本や手紙が机の上にあるわけないだろう。
アナログを感じさせないアナログ手法の絵というのが魅力を増しています。
いったいどんな風に描いていったのか、過程もぜひ見てみたいところですね。
Still Life Painting by Jason de Graaf
ボーンデジタル
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