2014年04月01日 21:53

4月1日に警告メール「ヘビがGoogle社内に逃走したので注意」→社員「わかりやすいウソだなぁ」→本当だった!

 

エイプリルフールのGoogle
本日4月1日はエイプリルフールですので、世界中でウソやジョークが飛び交っていることだと思います。

楽しいイベントではあるのですが、本当のことを伝えたくてもなかなか信じてもらえない、困ったことも起きるようです。

以前Google社が社員宛に警告メールを送ったところ、ウソだと思われてしまったというエピソードをご紹介します。

2007年4月1日、Googleのニューヨーク支社から社員宛に、以下の警告のメールが送られました。
「ニシキヘビが社内の設備部屋に逃げ込み、居場所がわからなくなっているので注意するように」

こんなメールが4月1日に届いたら、いかにもジョークだと思われそうですが、問題はこれが現実に起きた事で決して冗談ではなかったという点にあります。

エンジニアの一人がカイザーと名付けられたニシキヘビを、自分のオフィスキューブで飼っていたと言い、不幸にもそこから逃げ出し行方不明となりました。

文面には、警告メールを出すタイミングの悪さへの謝罪があり、それは冗談ではないとも書かれていたとのことです。

このエピソードがおもしろいと、海外掲示板にはコメントが寄せられていました。

●それはジョークじゃないっていうジョークなんだ。

●ニシキヘビが天才なんだ。誰も信じない日まで待ったんだ。

●OK、だれかそのニシキヘビが無事だったかわかるかい?

↑無事だったよ。

●きっとジョークの部分は、わざわざニシキヘビを放ったんだ。

●ハッピー・グーグル・ゲームだ!

●仕事先で「ニシキヘビが建物内に迷い込んでます」みたいなメールを自分が受けたら、問題解決まで自宅待機する。

↑「災害補償もいらない、とにかくヘビをなんとかしてくれたらいい」

●高校時代に同じことがあった。生徒が見せびらかしに学校にヘビを持ってきて、生物学の時間にみんなに見せていた。2メートルもある巨大なヘビたちで、翌日1匹が見当たらないと校内放送されていた。学校は4階建てで一番上の階からいなくなったが、地下のクラスのクローゼットにいた。当時ヘビ嫌いで、恐怖を乗り越えるために教室にいたときに触らせてもらったが、怖さは消えなかった。ヘビは見た目通り気持ち悪かった。


苦手な人には冗談では済まないホラーストーリーですが、やはりエイプリル・フールに事件が起こるとややこしいことになるようです。

今日は不幸なニュースがありませんように。

TIL on April 1, 2007, Google sent an email to its employees warning that a python was loose in its New York Office. It was not a joke.

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