外国人「京都で見つけた小さな美術館が気になってしかたない…」海外で話題を呼んでいた写真
古都の名残をそこら中に残している京都は、日本を代表する観光地として多くの外国人が訪れます。
そんな京都の、とある小さな美術館の看板が「なんて味わい深いんだ」と海外掲示板で話題を集めていました。
※画像クリックで拡大
京都らしい古い作りの建物で、浮世絵の小さな美術館のようです。
外国人の客も多いのでしょう。英語で説明が書かれているのですが、その内容が……
浮世絵の小さな美術館
目を覚ましたときに開店
寝るときに閉店
うんざりしたら閉店
なんとまあ自由な営業時間なんでしょう。のびのびとやっている感じが伝わってきます。
いったい何時に起きて、何時に寝るのか正確には書かれていないので、訪れても営業しているかどうかはギャンブルですね。
美術館は建仁寺の向かいにあるそうで、WEBサイト「市村一房堂」は日本語と英語の両方に対応しています。
この風変わりで自由気ままな営業時間に、海外掲示板も盛り上がっていました。
●そこで就職の応募をしてくる。
↑融通の利く時間で働けるといいのだけど。
↑もちろんうんざりするまでは働けるよ。
●きっとオーナーの支払いもぎりぎりに違いない。でも自分も応募するかもしれない。
●
「あの、ペパローニの大をください」
「もう閉店です。」
「どうしてですか?」
「もううんざりだからです。」
仕事場での電話が、こんな風に進んだら夢のようだな。
●これはいったいどこ?
●ここだよ。
Google Maps
●いったいこれは何なんだ。アリの美術館?
●自転車がロックされていない! 何てこった。
↑自分も思ったよ。日本ではすごいたくさんの自転車がロック(欧米では巨大なチェーンなど)なしだ。でも後でほとんどの自転車が登録されていて、盗まれるとわかるらしいのを知った。それでもクールだ。
●2008年に同じところに行ったよ。看板がきれいになってる。
確かに就職先として考えると、最高の仕事環境かもしれません。もしかすると高齢化が進むとこういう店が増えてくるのかもしれませんね。
Googleストリートビューはこちら。
大きな地図で見る
(2013年9月撮影)