「アンテナ(基地局)を木にカモフラージュしてみたよ、これで目立たないよね…ン?」なぜか気になる写真
携帯電話のエリアを拡充するため、膨大な量のアンテナ(基地局)が建てられていますが、あまり見栄えのいいものではありません。
景観を重視する地域では、人工的なアンテナが自然に溶け込むようにと、木などにカモフラージュした造りになっていることが珍しくありません。
ところが「これできっと目立たないよね」と題された写真が、なぜか海外サイトで話題になっていました。
おお、木にそっくり……。
これなら全く目立たない…はず……。
でもきっとそれは20年後。
まわりの木々が育つのを待ちましょう。
むしろ不自然に周りとの差を見せつけることになった、この木に対する海外掲示板のコメントをご紹介します。
●昔いっぱいあった、これよりは確かにましだ。
↑もともとこれは他のより目立つように作られていたんだよ。テレビやラジオのタワーはまだそういう基準で作られてる。国際色のオレンジだとか、ストロボライトが何メートルごとに向き合っていないといけないとか、何パーセントのライトが機能していないといけないとかね。いくつかのルールは改正されたんだ。
●おそらく、もうちょっと近距離にいれば「高い木なんだな」で済むと思う。
↑遠くにいると木に見えると思う。
↑木に見えたら見えたでもっと変だと思う。なんであの木だけ他の木の2倍の高さなんだってね。
↑きっとバスケでもするんだよ。
●これが道から見えるんだけど、もちろんすぐにフェイクだってことはわかる。だが他の普通のアンテナタワーよりましだよ。
↑そういう小さな努力に感謝。
●どれがアンテナなのか、教えてくれないとわからないよ。
↑他のよりちょっと高いやつだよ。
●バーモント州にはこういうのがそこら中にあるよ。遠くからだとそこまで悪くはない。ただ一つ言うと、周りの木より2倍は高いんだ。
●どれだけ毎日それを必要としているか、どんなに頼っているかを考えると、みんなアンテナタワーを嫌いすぎだ。
↑嫌ってないよ。たぶんからかっているんだよ。
背の高いアンテナタワーはやはり景観を損ねることで、いろいろな工夫がなされています。
(参照:この工夫はすばらしい!アリゾナ州ならではの景観を損ねない基地局の建て方)
もはや携帯電話やモバイル通信は、現代生活と切り離せない関係なだけに、基地局にも地域ごとの規制やルールがあるようです。
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