NASA「2030年火星への旅は人類のサバイバルのために必要」と発表…海外の反応
NASAは2030年代に火星旅行の実現を目指し、3段階に分けての有人飛行ミッションを計画しています。
元宇宙飛行士でもあるチャールズ・ボールデン氏は、人を送り込む火星へのミッションの説明に「人類が生き残るために不可欠である」と説明しています。
ミッションには人類を火星に着地させることのほか、足掛かりとするための小惑星を月の軌道に乗せることや、宇宙で植物の育成、3Dプリンターを利用した宇宙船の修復なども含まれています。
ボールデン氏は「人類が永遠に存続していくためには、マルチ・プラネット(他の惑星にも暮らせる)人種になる必要性がある」と伝え、「火星に行くことでその他の太陽系惑星への踏み台になる」と重要性を説いています。
この広大な宇宙に飛び出すというNASAからのメッセージに対し、海外掲示板にはいろいろな意見が出ていました。
●「自分がその木陰に座ることは出来ないことを知りながらも、老人たちが木を植えるとき、社会は偉大な成長をする」
↑大恐慌の世代(ベビーブームの両親)が、それをしていた気がするよ。だが、ベビーブーム世代が燃やすために木を切ったんだ。
↑無料の木だって言いながらね。
↑それで子供たちに灰のことで責任をなすりつけている。
↑その灰を孫の未来のために売ろうと苦労してるんだ。
●宝くじに当たったら、自分はすごいたくさんNASAに寄付をするよ。
●こんな感じ。
「これは誘拐だとわかってるのよね?」
「わかっている」
「さらにあなたの気がふれていることもわかっているわね?」
「どっちが気がふれていると思うんだ? 死にゆく地球で飢饉、戦争、病気などで苦しむことと、火星でユートピアを作ることとと」
「私を繁殖のための種まきに使うって言うの?」
「いや、えっと、技術的に言えばそうだ。だが我々は、完璧な女性見本を長い間探しもとめていたんだ」
「それはどうも…」
↑アーチャーの本からだよな。
●理解できないのは、NASAが十分な資金を得られないってことだが、誰が反対しているんだ? どう反対しているのかも知りたい。まるで子犬やアップルパイに反対するようなもんじゃないのか? いや自分はオタクの世界にいるだけで理解していないのかもしれず、アポロ11だって金の無駄だと思っているいる人もいるのかもしれない。そんなのが真実とは思いたくない。驚きでもないけれど。
↑現在組織はほとんどの人工衛星を軌道に乗せて、コミュニケーションや観察目的に対して最も資金を流動させている。近い将来に何かを得られるというのでなくては、投資家を見つけるのは不可能に近い。
●自分はニール・ドクラース氏の発言が気に入ってる。我々は自分たちが住んでいる惑星を悪いほうへ変化させている一方で、他の惑星にわざわざ行って自分らが住めるように変えようとしている。自分たちの惑星を無視しながら、他の惑星を変えようとしている。今住んでいるところが永遠に持たないので他の惑星に行き始めるべきだと思うが、今住んでいるところにも、リソースをつぎ込んでより良くしていくべきだと思う。
↑汚染の原因になる産業界から、わいろを受け取っている腐敗した政治家がいる限り無理だ。
●国際的な宇宙政府機関が必要だと思う。ロシア、アメリカ、中国などいろいろな国でね。宇宙探検や他の惑星への移住はアメリカだけのものにすべきではない。地球全体の規模にしてほしい。
●人類のすることは、この件ではかなり奇妙に感じるものがある。自分たちの惑星が、だんだん息も出来ないいほど汚染され、リソースを枯渇させ、何百万人が飢餓で、貧困な生活をしているというその状況を黙って見ているだけという反面、何兆ドルという金額を、まったく不毛の土地で、酸素もない、ほこりだらけの砂漠に移住するために使うことを考えている。
●すでに人類が過去に同じことをしていて、だから地球に住んでいるとしたら?
何かと考えさせられる人類の未来ですが、宇宙へ夢をはせるとともに、現在の地球の課題を解決すべきだという意見が多く見られました。
Mission to Mars is necessary for ‘survival of human race’
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