ボスニアのおじいちゃん「5万個の木片を使ってフォルクスワーゲンを木製にしてみた」
車好きであれば、愛車を改造したり、デコレーションしたりすることはよくあります。
ペイントしたりパーツと取り換えたりといった程度が大半だと思いますが、ボスニアに、なんとフォルクスワーゲンを木製にたというおじいさんがいました。
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こちらが、美しいオーク(樫)の木を使ったワーゲンを、後ろから見たところ。
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この小さなこけら板を、なんと5万も敷き詰めてあるのです。
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横から見たところ。ホイールの金属部分も完全に覆われています。
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走っているときの木の質感がなんとも言えません。
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とても丁寧に敷き詰められているのが見てとれますね。
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角度や光の反射によって色つやが変わります。
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なんと内装まで! さらにおじいさんの帽子を見てください。
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バックミラーに写った誇らしげなおじいさん。
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ロゴも木造りです。
市販のフォルクスワーゲンに、丁寧に5万個の小さなオークの板を張り付けてつくったそうで、8000ドル(約80万円)ほどかかったそうです。
もともと妻のために作ったそうですが、その後、かかった費用の10倍の値段で買いたいという人も現れたそうです。
もちろん彼は売らなかったそうですが、お揃いの帽子がまたおしゃれですね。
A Bosnian man made this wooden Volkswagen Beetle out of over 50,000 pieces of oak