「就職活動中に、こんな職場では働きたくない、働かない方がいいと感じたのはどんなとき?」海外の反応いろいろ
就職・転職活動中は、なんとか雇ってもらおうと努力するものですが、会社説明や面接の段階で「この職場では働きたくないな」と感じることもあります。
日本では「ブラック企業」という言葉がすっかり定着しましたが、海外の人々が働きたくない職場とは、どういう状況なのでしょうか。
海外掲示板に、
「職探しをしていて、ここでは働きたくないと思った職場の条件や、雰囲気を教えて」という投稿があり、とても興味深い回答が寄せられていました。
●従業員の全員が新しいって場合だな。
↑そうだね。入れ替わりが激しい=ひどい仕事 だから。
↑必ず毎回、自分のポストの前任者はどうなったかを尋ねるんだ。それを聞いたときに面接官がどんな顔をするかをね。残念なことに自分の元に簡単にやってくる仕事は、誰かがそこから去ったということだから。
●どんな種類でも電話のセールス。クレームは多いし、従業員の入れ替わりも激しい。この仕事は「人に嘘をつくのが好きです」というのを、おしゃれに言い変えているだけだ。
↑電話セールスをしていたが、まあ、それが仕事の説明みたいなもんだ。
↑あるいは「モラル? 何それ?」とかね。
●研修に支払われないとか、制服を購入しないといけないところ。両方とも笑顔で去ったよ。
↑そこで売っている服を購入させ続けるところもだめだ。新着が出るたびに買わなければいけない。
●仕事の面接を受けるときは、いつも必ず好意的な聞きかたで、この質問をすべり込ませている。
「ここで働く一番のメリットは何ですか?」それと「一番のデメリットは?」大半の人はとても正直に答えてくれる。特に上司がいないときにはね。
↑自分もそれに同意。自分はその答えが「ここにいる人々と働くのは楽しい」なら、実際の仕事は最低でも、どうにかやっていけると思う。
●面接中に見える人々の表情やジェスチャーや言葉などを見る。仕事をイヤイヤしているかどうかはすぐにわかるよ。面接官に仕事は楽しいかを聞くのもよい。返事に躊躇するかどうかをね。
●トイレに「従業員は手を洗わなければいけない」のサインがあるとき。
↑食料を扱うところは全部そう……。
●その日に採用されたら、転職率の高いところだね。
●職場にコミュニケーションがあるかどうか。上司が話しているときに部屋にいるその他の人々を見て、そこにいないかのように振る舞っているなら、警告のサインだな。
●自分の経験では、人事や採用の決定権を持つ人が、時間をかけて仕事を宣伝していたら、それは警告になる。
↑時間をどう記録しているかを確認して、タイムカードを使っているかどうか、休憩の分数まで数えているかどうか。
●面接官が、現在の従業員のことを愚痴ったら。
●募集要項に、どれくらいの給与かではなく、どれくらい稼げるかの可能性を書いているところ。
●友人や家族に電話して、ものを売れと言われたとき。
確かに職場は天国であることのほうが珍しいですが、地獄であってはいけないわけで、就職・転職先選びは慎重にならざるを得ませんね。
海外からの意見ですが、日本でも参考になるところが多々あるのではないかと思います。
When looking for a job what is a dead give-away that the place and job is a hell-hole to work for?