他の欧米人「ドイツがまた旗を掲げてもいいとき…」海外掲示板で恐れられていた1枚の写真
W杯の準決勝で、開催国ブラジルがドイツに7-1という歴史的大敗をし、世界中に衝撃を与えています。
もちろんドイツでは大変な盛り上がりを見せていますが、
「ドイツがまた旗を掲げてもいいとき」と、海外掲示板に投稿された写真が注目されていました。
どんな写真かというと……。
これでもかというドイツ色!
ドイツ大勝利といった感じではありますが……。
欧米では、第二次世界大戦の経緯から、ドイツがおおっぴらに国旗を掲げるのは、いまだに難しいところがあるそうです。
言われてみると、アメリカ国旗だらけというのはよく目にしますが、ドイツ国旗1色というのは、あまり目にする機会はないかもしれません。
この写真に対する海外掲示板の反応をご紹介します。
●なんてこった……。ドイツの愛国心をあおっちまった。やべぇーー。
↑ブラジルめ。
↑もう第三次世界大戦を止められるのはアルゼンチンだけだ。(決勝の相手)
↑よその国では愛国心でも、それがドイツだと国家主義ととられるんだ。
↑次のステップは世界征服だ。
↑待てよ。どうしてドイツじゃ旗を掲げることが受け入れられてなかったんだい?
↑第二次世界大戦のせいで、ドイツ人はハッキリと愛国心や国プライドを見せることはは許されてこなかった。愛国心はどっちかというと悪いもののように思われていた。おそらくこれもワールドカップのときだけで、終わればすぐ元のようになるだろう。
●きっとこの家はポーランドにあるんだ。新しい借り主が急に現れたんだ。
↑きっと途中で馬を殺してきたんだ……。
↑きっと近所にはゴールド・スターを配っているに違いない。
↑スペインでも2008年のユーロカップまで、外に旗を掲げることが、一般的に趣味が悪いと思われていたよ。
●ワールドカップが終わって2週間もすれば旗が片付くね。でも優勝したら1か月は続くかな。
●ほぼ20年ほど、これがドイツの旗だった。(東ドイツの国旗)
●ドイツの愛国心が盛り上がるたびに、世界を統治しようとする。
↑しようとする? かなり近いところまで効率的にやってる。
●ワールドカップくらい、ドイツを楽しませてあげなよ。
言いたい放題ですが、これがジョークなのか本気なのかは微妙なところではあります。
さて、この世界中に衝撃を与えたドイツ─ブラジル戦、やはりというか、パロディ画像もたくさん作られていたので、一部をご紹介します。
ブラジル国旗をパクッと食べるドイツ国旗。
見ての通り……。
こんなグラウンドだったと錯覚するほど一方的。
とてもご紹介できないような過激なものも多く作られていました。
なにはともあれ、決勝戦のドイツ─アルゼンチン戦の結果が楽しみです。
This is what happens when flying the flag becomes socially acceptable again in Germany