2014年07月11日 12:20

病気で足を切断することになった男性…ユーモアあふれる乗り越え方に称賛の嵐

 

病気で足を切断した男性のユーモア00
もし足を切断する決断を迫られたなら……当人にしか想像もつかないことですが、決断してから手術までの時間をユーモアによって乗り越えることにしたアメリカの男性が称賛を浴びています。

その方法とは、医学生たちが切断する場所をまちがえないようにと、患部にタトゥーで切り取り線「ここを切ってください」の文字を彫る、というものでした。

まず彼は、切断の方法をいろいろ考えてみたそうです。

1.
病気で足を切断した男性のユーモア01
「自分たちで切断しようかな、とか……」


2.
病気で足を切断した男性のユーモア02
「電動ノコギリを使うのがいいのかな、とか……」


3.
病気で足を切断した男性のユーモア03
「ペイント弾で撃ち落とす、とか……」


4.
病気で足を切断した男性のユーモア04
彫師が仕事をしている様子。


5.
病気で足を切断した男性のユーモア05
そして彫られたタトゥーが、ハサミの絵柄付きの切り取り線。
その上には『ここを切ってください』


6.
病気で足を切断した男性のユーモア06
「これで医学生たちも間違えることはないよね」


7.
病気で足を切断した男性のユーモア07
後ろからもこんなにくっきり。


8.
病気で足を切断した男性のユーモア08
ミュージック・フェスティバルで記念撮影。


9.
病気で足を切断した男性のユーモア09
同じくフェスティバルでの1枚。


10.
病気で足を切断した男性のユーモア10
手術前だけど、ワールドカップでアメリカを応援。


11.
病気で足を切断した男性のユーモア11
そして手術を終え、担当の外科医と記念撮影。

ヒゲの変装をしているのは、ナースが薬を持ってくるたびにこの格好で、「どうしてそんなに時間がかかったんだ。もうここで永遠に待っていたよ」と言うためだそうです。

そして切断の理由ですが、非常にまれな骨・関節の病気で、腱鞘巨細胞腫(けんしょうきょさいぼうしゅ)があり、退行性の関節炎もあり、切断手術をしたときには軟骨がまったくない状態でした。

かなりの痛みをともない、原因はスノーボードやウェイクボード、ラグビーをしていた以外はよくわかっていません。

ちなみに医者たちは、このタトゥーを見て大変面白がったそうで、ロンドンでカンファレンスで他の人に見せたら、大ウケしたとのことです。

海外掲示板には、
「こんな風に乗り越えていくのは並大抵ではない」
「なんてクリエイティブなんだろう」
「ユーモアであふれてる」
といった絶賛コメントで埋め尽くされていました。

He is my inspiration.

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