「中国でハイビームをつけっぱなしで運転すると、こんな罰を受けるの!?」驚かれていた写真
夜間走行時に遠くを照らしたいときに使用する、ヘッドライトのハイビーム(前照灯)。
ただし対向車、先行車、歩行者のいる交通量の多い道ではロービームにするのがマナーではあります。
そうした状況でもうっかりハイビームのままで走っている車を見かけますが、「もしそれを中国でしたら、こんな罰を受けるのか……」という写真が話題となっていました。
え!?
なんと運転手に向けて、警察車両からのハイビーム攻撃!
「お前もハイビームのまぶしさを受けてみろ」と言わんばかりに、低位置に座らせ、パトカーからハイビームを喰らわせています。
中国ではよくあることなのか定かではありませんが、まさかの「目には目を」式の罰とは驚きです。
ハイビームを付けっぱなし走行に関しては諸外国でも議論となることが多いようで、海外掲示板でも盛り上がっていました。抜粋してご紹介します。
●混雑している道路をハイビームで走る理由は、以下のどれかである。
1.気にしない。
2.ハイビームが点いていることに気づいていない。
3.ハイビームをどうやって消すのかを知らない。
4.ハイビームでないと前が見えない。
同じ運転手としてこのうち3つの理由は恐怖だ。
↑
5.ヘッドライトのロービームが2つとも同じ日に切れてしまい、夜に帰宅するのにハイビームを点けて帰るよりほかに選択がなかった。とても悪いとは思った。そして2つのライトが同時に切れたのはショックだった。
↑ジョークなのかはわからないが、4番は渋滞や混んでいるところでは絶対にダメだろう。
●こうやってドライバーを盲目にして運転できなくするんだ。
●「目を細めちゃダメだ!」
●世界の他の地域でもこれをやってほしい。
●後ろから撃たれるよりはましだな。
●都会でハイビームをつけっぱなしで走るというのは、かなり悪い運転だ。
↑上海に住んでいる。
ここには信じられないほど無思慮な運転をするドライバーがいて、その中でもハイビームをつけっぱなしで走るというのはましなほうだ。
まず歩行者に権利があっても譲らず、まるでゲームだ。歩行者が少しでも迷ったら運転手は止まらない。
ここではクラクションが鳴り続けてる。おーまいがっと言うほど1日中だ。どんな条件でもだ。自動車が中国に導入されたとき、クラクションはその存在を示す方法、あるいは渋滞のイライラをぶつける方法として取り入れられた。
高速道路から出るとき、道路と下りる道との間にすきまが少しあるよね。そこで止まるやつがいるんだ。携帯で話すためとかメールを打つためとかの理由でね。
ハイビームで走り回るってのは大きな問題ではないんだ。なぜかというと半分のドライバーはヘッドライトすらつけずに走ってるからだ。
上で説明した行動を数多くの人間がやってるのを見てきた。一般市民、バス、警察など。それで誰かがチケットを切られたのを見た経験は駐車違反だけだ。
↑自分は1度だけ中国を訪問した。最初の晩、夕食のあとのホテルへ帰る途中、ダンプカーが反対車線の自転車道路を走っているのを見た。しかも道路から離れていたのに……意味がわからない。
中国ではルールがあってないようなひどい運転マナーが目立つとのことで、ハイビームだけの問題ではないというコメントが多くみられました。
交通ルールも各国に差があって、気を付けないと命がけということですね。
What cops do to you in China if you drive around with high beam
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