このコラボは過酷すぎる…!真夏のコミケ参加者への挑戦状、あまりにもつらすぎるスマホ充電器
誰だこれを考えたのは…!
お盆の一大イベントといえばそう、ご存じコミケですが、最近では企業ブースも増えつつあり、今年の夏はあの大御所、小林幸子さんも参加するなど、一昔前とは様相が変わりつつあるようです。
そんな中、例年コミケに異様に力を入れているあの会社が、真夏のコミケ参加者への挑戦状ともいえる、あまりにも過酷なブースを構えていました。
そのブースがこちら。うん、一見普通ですよね。
最近auはコミケに異様に力を入れているようですが、今回は弱虫ペダルとコラボし、長時間の滞在に欠かせないスマホ充電ブースを設置していました。
なるほど、確かにこれは実用的…
…かと思いきや、まさかの
自転車による人力充電!
この暑さで!?
自転車をこぐ力でスマホを充電できるとのことですが、 真夏のコミケで、しかも歩き回ってヘトヘトなところに自転車で充電 って…まさか 自転車競技部の厳しさまで再現しているというのか…!
とは言え、1日目終了間近で気づけばスマホのバッテリーも残り34%。
面白い、挑戦してみようじゃないの! …編集長が!
弱虫ペダルは読んでいるものの、自転車に乗るのはめっちゃ久しぶりという編集長。いつもふんぞり返ってるのでたまには運動してもらいましょう。
うおおおぉぉ!!この走り…まさに
『高回転走登(ハイケイデンスクライム)!!』
カウンターを見ると、ケイデンス(回転数)は瞬く間に127に… しかし、iPhoneには充電マークすら点灯しない!
バカなッ、これでもまだケイデンスが足りないというのか!?
必死で回すも、このペースでは全く充電できる気配なし。
この後の体力も残しておかなければならないし、どうする…?
「ボクは充電します!!」
「よし、もう30回転ケイデンスを上げろ!!」
「はいッッ、ケイデンス30上げます!!」
※編集長脳内の弱ペダごっこです
全力で回し、ケイデンスは168の大台に!
「がんばれ…ボクの脚!!」
『編集長、キミのもう一つ面白いところは…登るとき笑うところだ!!』
※登ってません
そして必死に回した結果、バッテリーは…
減ってるゥ!?
この真夏にこれだけのハイケイデンスで頑張っても満足に充電できないなんて、厳しさまで弱ペダの世界と同じレベルに設定されてるというのか…。
充電はできなかったものの、何かをやり遂げたかのような汗ダクで清々しい編集長をご覧ください。
あまりの暑さにたまらず自販機へ。
結局充電することはかないませんでしたが、ストイックに自転車と向き合う弱虫ペダルの世界の片鱗は味わえたようです。
ちなみにブースでは弱ペダパッケージの冷却剤が配られていたそうですが、夕方に行ったら当日分は品切れ。
でも書き下ろしのポストカードはもらえました。
ちなみに痛基地局や人間Wi-Fiスポットも、すべて弱ペダづくし。というかコスプレもジャージも気合入りすぎ…!
毎度のことながら、auはコミケにかける情熱がほとばしりすぎです。
しかしコスプレのクオリティを優先しすぎたあまり、彼らが人間Wi-Fiスポットだということがわかりにくくなってしまい、ぱっと見ただけでは単なるハイレベルなコスプレイヤーにしか見えない結果に。
ていうかこれ、 絶対仕事にかこつけてコミケを楽しんでるでしょ…!
ちなみにコミケは午前中は特に人が多く、来場者数も年々増しているので、熱中症には特にご注意を。
もしコスプレや雰囲気を楽しみにコミケに行くなら、昼過ぎくらいだと人の動きがひと段落していて周りやすいですよ。