「アラスカではワシが鳩みたいな存在なんだ…」他の国ではありえない写真
珍しい動物や生物は興味をそそられますが、どこにでもいると見慣れてしまい、ありがたみはなくなります。
生息地によって珍しい・珍しくないは分かれるのですが、
「アラスカではワシが鳩レベルだった」と題された画像が人気を呼んでいました。
うわあああ!
ハクトウワシが群がってる……。
まるで公園に集まる鳩や、ゴミ捨て場を漁るカラスなみです。
こんなに一度に見ると、確かに珍しさは鳩レベルにまで下がるのかもしれませんが、目の前にいたら震えあがりそうです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●アラスカからだけど、この写真に対するこの解釈(他の国の鳩感覚)は正しい。ワシを大きなバージョンのカモメくらいに思っている。
●その爪がトラックの塗装に、良いおまけを加えてくれそうだ。
↑ワシの爪ってすごく大きくなかったっけ?
↑ちと確認してみた。
↑「自由」な傷をつけてくれるだろう。
●その「自由」を見てみろよ。
(ハクトウワシは自由の国アメリカの国章)
●自分もこういうシーンをアラスカで見たよ。その時に思ったのは、ワシは絶滅の危機じゃないなってこと。単に隠れてるんだ。
●サンドイッチが盗まれる代わりに、ペットを……。
↑あるいは自分が仕留めた獲物のシカとか。
↑たぶんそのトラックはそっちのケースだろう。肉を置いたたまま忘れたんじゃないかな。あるいは狩りの獲物を乗せたままだったか。
↑ちなみにここらではシカじゃない。ヘラジカかトナカイだ。
●第二次世界大戦以降、日本でこんなにフリーダムな状況を見たことがない。
●外国製のトラックなので自由な感じにしてやろうと思ったんだよ。フォード(アメ車)にするには、あと何羽必要なんだろう。
●絶滅の危機に瀕してるんじゃないの?
↑ここでは不足はないな。
●威厳のあるアラスカのハトなんだ。
以前ハクトウワシは絶滅危機リストにありましたが、現在では増えてリストから除外されているようです。
「1967年に絶滅危機(Endangered)に分類された。その後、個体数の順調な回復と生息地の存続状況を受け、1994年には絶滅危惧(Threatened)に変更。そして、2007年6月29日には米国絶滅危機種リストから完全に除外された」
(ハクトウワシ - Wikipedia)
その結果なのか、少なくともアラスカではハクトウワシ天国になっているようです。
Eagles are like Pigeons in Alaska
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