「ちょっと待て、この計算って必要?」ある町で見かけた看板が謎すぎる
山なら標高だとか、観光地なら創立時など、その土地を訪れた人のために看板に数字が示されていることがよくあります。
アメリカ・コロラド州に「ゴールド・ヒル」“Gold Hill”と呼ばれる場所があるのですが、そこの看板にある計算がどうも不必要ではないかと話題になっていました。
ゴールド・ヒルと書かれたその説明には……
創立: 1859
標高: 8563
人口: 1186
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合計:10440
ん?
最後の合計は何のため?
すべて単位が違う項目なのだから、不必要だと言われるのも当然です。
まったく意味が分からないと、海外掲示板に多くのコメントが寄せられていました。
●何を足しているかに気づく前に、その計算が合ってるかどうかを確認してしまった自分。
↑会計士なの?
●合計の単位は何なんだ。
↑(投稿者)おそらく『年フィート人』だと思う。きっと「現在のゴールドタウンは10440年フィート人である」とか言うんじゃないかな。
●うむうむ、「創立された昇降する人口」だ。とても大事な数字だよ。
●自分は車を2台、チーズバーガーを1つ持っている。今日はトイレには3回行った。
だから合計は6。
↑5しかないやつに自慢するといい。
↑くそ、オレも便秘だ。
●東京は一番大きな数字なんだ。13185502人で、40メートルで3000年なんだ。
●ゴールド・ヒルでは計算こそが、最もエキサイティングな出来事なんだ。
●「不必要な計算」なんてものはないんだ!!
●うちの街にもそういうのあるよ。
創立 1967
標高 8388
人口 1866
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合計 12221
こんな謎計算をした看板が、他の土地にもあるのも驚きです。
当時は何でも足すのが流行だったのでしょうか。
ゴールドラッシュの時代に人が多く集まった土地だそうですが、その後は人が減り、2000年調査では人口210人の、ひっそりと静かな町だそうです。