「お風呂にタイルを貼ったら目の錯覚で大変なことになった…でも驚くほど簡単に直ったよ」
DIY(日曜大工)が盛んな欧米では、ペンキ塗りはおろか、タイル貼りを自分でする人も珍しくありません。
とある男性がバスルームのタイルを貼り替えたところ、意図せず「だまし絵」状態になってしまいました。(上の写真)
ただ平行にタイルを貼ったのに、目の錯覚によって横の線が斜めに見えます。
これを修正するとなれば手間が掛かりそうですが、実に簡単な方法でこの効果を消すことができたそうです。
壁の1面だけを見ても、やはり線が斜めに見えますね。
ちなみにこの手の錯視は「カフェ・ウォール・イリュージョン」と呼ぶそうです。(Wikipedia)
さて、修正後はどうなったかと言うと……。
おお、直ってる!
でも、いったい何が変わったのでしょうか?
タイルの位置を動かしたとか、色を変えたとかではありません。
答えは、溝を埋めて目立たなくしただけ。
なるほど、ラインが目立たなくなるだけで錯視効果は起きなくなるのですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●自分なら戻さずそのままにしておいたと思う。
↑自分もそのままにする。客が来たらみんな混乱するだろうからな。
↑(投稿者)溝の処置は、どの道しなくてはいけないんだ。
↑違う色でやるといいよ。
●あとはこういうシャワーカーテンを付ければいいだけと思う。
↑これでもう、朝にドラッグをする癖を止められそうな気がする。
↑自分なら気絶して頭を打ちそうだ。早朝や酔っぱらっているときに見るとね。
↑悪酔いルームへようこそ。
↑バスルームはそれにぴったりじゃない?
●とても奇妙で魅せられる。どうしてこうなるかわからないし、溝を埋めるとなくなるのもわからない。
↑(投稿者)おもしろいのは偶然にそうなってしまったこと。1日かけてタイルを貼って、後ろに下がって見たらこうなってたんだ。溝を埋めてみたら色が全体より明るくなったので、その効果が消えた。
↑じゃあ溝の部分が古くなると錯視が戻ってくるのかな。
●自分ならまず、どこかで失敗したと思って腹を立てたと思う。
↑(投稿者)実際はその逆を考えた。この錯覚で実際のタイルがちょっとくらいゆがんでいても、バレないかもとね。
●もっとクレイジーなバリエーションもあったよ。
錯視模様となったデザインを好む人も多くいましたが、毎日過ごしてるうちに辛くなりそうです。
特に2日酔いとは相性が悪そうですね。
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