え、そんな理由で?「神経質すぎる理由で彼女と別れた人がいたら教えて」…回答いろいろ
恋人と別れるときには、「他に好きな人ができた」「価値観が違った」など、それぞれ何らかの理由があるかと思います。
海外掲示板に「神経質すぎたり、屁理屈としか思えない理由で別れたことはある?」という、ちょっと変わった質問がありました。
最低とも思える、別れた理由の数々をご紹介します。
●それは僕の誕生日の4日前のことだった。元カノがプレゼントをくれると言ってきた。プレゼントをもらったら、あと30日は別れられないと思い、その日から34日も付き合うことは考えられなかったので、もらう前に別れた。
●元カノは自分がどんなに旅好きなのかをいつも語り出す。だが彼女はカリフォルニアから出たことがない。ツイート、ブログ、インスタグラムに書くのはスーパーマーケットへの旅か、僕がしてきた旅の話ばかりだった。
●元カノは僕より自尊心が低かった。僕より自尊心が低いヤツなんていないと思ったのに。
●元カノは、コーヒーを混ぜるのに使ったスプーンを、なんてこった、砂糖入れの中に戻したんだ。
●元カノは歩くのが遅すぎた。一緒に外出して散歩していても、振り向くとすでに彼女は6メートルも後ろなんだ。
●かなり昔の話だが、元カノとショッピングに出かけて、GAPに立ち寄った。彼女はスカートかパンツを手にしてレジに向かった。店員がおそろいの靴下も必要かを尋ねてきた。それに対して元カノは「YES」と答えた。それが僕は許せなかった。
●元カノは、飲食店で自分の分を注文して半分食べ、そして僕の分を半分食べる。しかし元カノが注文したものは好きじゃないんだ。
●僕があくびをするたびに面白いと思うようで、口の中に指を突っ込んで来た。口内が侵害されることに常に準備をしなくてはならず、リラックスできなかったから。
●オレのためにセーターを買って仕事先に届けに来た。まだ一週間かそこらしか付き合っていなかったというのに。
●ラジオから流れる音楽に合わせて歌を歌うんだが、それが0.5秒遅れるんだ。メロディは知っているが歌詞は聴くまで知らないと言った風に。それがだんだんイラついて、もうダメになった。
●あいつはグリーンピースを一粒ずつ食べるやつだった。
●元カノはまるでティラノサウルスのような歩き方だった。
●チキンナゲットとフライドポテト以外のものを全く食べない彼女だった。ナゲットとフライを持たずに食べに行ったりするとコーラしか頼まない。一度料理を作ってあげたら、1口だけ食べて「マクドナルドにナゲットを買いに行っていいか」と抜かしやがった。
●ある日元カノがポール・ダノに見えた。するともうそれ以外に見えなくなった。
(ポール・ダノ - Wikipedia)
●自分がデートした娘は食べる音がうるさかった。常に口を開けて噛んでいて、唇同士がぶつかりあっていた。そして「むしゃむしゃ」「くちゃくちゃ」と言う音を立てた。まるでクッキーモンスターとデートしているようだった。
●全く何も決められない女の子と別れた。あとから彼女は別の男とも付き合っていたこともわかった。問い詰めたら「どっちかに決められなかったから」と答えた。
●男よりもよほど男らしかった。自分はそんなのはOKだと思っていたが、そうでもなかったようだ。
●映画のセリフの途中で常にしゃべり始める彼女だった。映画にセリフがないときには静かで、誰かのセリフが入るやいなや「新聞で○○についての記事を読んだ?」。
●母親と同じデオドラントを使っていたんだ。
●バーテンダーを呼んでから注文を考え始めるところが許せなかった。
どれも神経質にもほどがあるというか、実に最低な理由ばかりですが、海外掲示板の質問は正しくは「ジョージ・コスタンザ風の別れた理由を教えて」というものでした。
ジョージ・コスタンザというのは、90年代アメリカの国民的コメディドラマ「となりのサインフェルド」に登場する人物のことで、「ケチで見栄っ張りでやたらと根に持つ性格」をしています。
この卑屈キャラ風に語るということなので、ジョーク要素も多分に混じっているのだとは思います。(そうであってほしいです。)
What is the most George Constanza-esque reason you broke up with someone?
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