発想がすてき…窓にちいさな人影を描くだけで、ドラマが透けて見えるアート
スペイン人アーティストのPejacさんは、窓ガラスに小さな人影を描き加えるだけで、ストーリーを想起させるアートを生み出しています。
たとえば上の写真、何やら棒のような物を持っていますが、少しアングルを変えて見ると……。
1.
おお、飛行機雲の上で綱渡り!
かつてニューヨークのツインタワーの間を綱渡りし、「空を歩いた男」として知られる伝説の大道芸人フィリップ・プティ氏のオマージュだそうです。
2.
続きまして別の作品。大きな木のシルエットを貼っているところ。
さらに女の子を加えて……。
屋上からブランコ!
3.
こちらは釣りをしている少年。
シャッターを上げると……。
屋上から「魚釣り」ならぬ、「鳥釣り」。
アングルを動かせば足場も移動します。
さらに応用編。夢が広がりますね。
4.
空にハートを描いているところ。
5.
飛行機に向かって紙飛行機を「えいっ」
6.
パチンコで狙う少年。
天候や天体など、空模様はめまぐるしく変わるので、毎日違うドラマが楽しめるのも魅力的ですね。
Pejac Plays with Silhouettes and Optical Illusions in New Miniature Artworks