2014年09月29日 19:30

発想がすてき…窓にちいさな人影を描くだけで、ドラマが透けて見えるアート

 

窓にシルエット00
スペイン人アーティストのPejacさんは、窓ガラスに小さな人影を描き加えるだけで、ストーリーを想起させるアートを生み出しています。

たとえば上の写真、何やら棒のような物を持っていますが、少しアングルを変えて見ると……。

1.
窓にシルエット01
おお、飛行機雲の上で綱渡り!

かつてニューヨークのツインタワーの間を綱渡りし、「空を歩いた男」として知られる伝説の大道芸人フィリップ・プティ氏のオマージュだそうです。


2.
窓にシルエット02
続きまして別の作品。大きな木のシルエットを貼っているところ。

窓にシルエット03
さらに女の子を加えて……。

窓にシルエット04
屋上からブランコ!


3.
窓にシルエット05
こちらは釣りをしている少年。

シャッターを上げると……。

窓にシルエット06
屋上から「魚釣り」ならぬ、「鳥釣り」。

窓にシルエット07
アングルを動かせば足場も移動します。

窓にシルエット08
さらに応用編。夢が広がりますね。


4.
窓にシルエット09
空にハートを描いているところ。


5.
窓にシルエット10
飛行機に向かって紙飛行機を「えいっ」


6.
窓にシルエット11
パチンコで狙う少年。


天候や天体など、空模様はめまぐるしく変わるので、毎日違うドラマが楽しめるのも魅力的ですね。

Pejac Plays with Silhouettes and Optical Illusions in New Miniature Artworks

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