「スタジアムが見たことのない光景になった!」アメフトのファンが席ごとに違う色の服を着る
アメリカではアメフトが最も人気のあるスポーツで、大学アメリカンフットボールもプロ(NFL)に劣らない人気を誇ります。
先日行われたテネシー大学の試合で、観客10万人が座席ごとにシャツの色を変えて来場し、その結果スタジアムが見たことのない光景になったそうです。
写真をご覧ください。
わお!
オレンジと白の、完璧な格子模様!
座席の区画ごとにシャツの色がちがうことで、全体ではこんな風にくっきりとチームカラーを演出しています。
ホームとアウェイにユニフォームの色がわかれることはあっても、10万人規模のスタジアムがきれいなチェッカーになるとは、ファンの情熱が伝わってきますね。
この試合に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●(テネシー大学が)負けて残念だ……。
↑ネブラスカのファンとして、その痛みがわかるよ。
●試合終了1分前になって、テレビから聞こえるってのに「ふぁっ●ゆー フロリダ!」と観客が一斉に叫んでいたことに感心した。テレビもどうしようもなかったんだろうな。音声は消せないだろうから。
↑自分は一緒になって叫んでました。
●(対戦相手の)フロリダ大学の選手たちは学生の区画を冷かしていたよ。前にいたから証拠もあるよ。
●こっちの写真のほうがわかりやすいと思う。
●感動するところは、これがファンによってなされたということ。よそのように大学側が主導したわけではない。
↑そうなの? 座席にシャツが用意されていたわけじゃなくて?
↑違うよ。コーディネートはファンがしたんだよ。それぞれみんな自前のシャツを着ているんだ。フットボールは遊びじゃないんだよ。
↑それはすごい。テネシーのファンになりそうだ。
●2014年はいまだに白だけの区画がある。
●われらが友のアンディ。
●自分も写真に写っている。
↑どうやってこのコーディネートがあることを知ったんだい?しかも相手チームもどうやってそれをしたのか知りたい。
↑ファンがウェブサイトを作ったんだよ。座席ナンバーを入れると、どの色かが出るかをね。そこからソーシャルメディアで広がっていった。
●この結果:(負けて)がっかりしたテネシーファン。
●何年か前にアイオワもしていたよ。
ファンが一致団結して、これだけの人数がぴたっとその色のシャツを着てくることはすごいですね。
ソーシャルメディアが広まったのも、こうしたイベントが可能になった一因のようです。