2014年10月07日 20:12

「氷の魔法をかけられたんだ…」ワシントン山の頂上にある街灯が神々しいことに

 

ワシントン山の街灯00
アメリカ北東部、カナダ国境近くにあるワシントン山(標高1917m)。

その山頂付近にある「街灯」の写真が、とても幻想的なことになっていると人気を呼んでいました。

1.
ワシントン山の街灯01
なんと美しい!

たしかに雪の魔法でもかけられたような、神々しいビジュアルになっていますね。

なぜ街灯がこんな姿になっているかですが、ワシントン山は観測史上、最大風速の記録を持つ強風ポイントなのだそうです。(1934年に風速103mを記録)

そのため冬の強風時には、街灯に限らずあらゆるものが氷漬けになってしまうのだとか。


2.
ワシントン山の街灯10
山の位置はニューヨークの北、カナダ国境のすぐ北西にはモントリオールがあります。


3.
ワシントン山の街灯02
こちらは山頂にある天文台(右)。

さて、ここで問題。
左側の氷の塊は何だと思いますか?


4.
ワシントン山の街灯03
別の日もこんなことに。


5.
ワシントン山の街灯04
少し露出したところ。


6.
ワシントン山の街灯05
答えはなんと看板! こんな薄い板があんな塊になるなんて、風の強さがわかるというものです。


7.
ワシントン山の街灯06
猫も住んでるみたいです。


8.
ワシントン山の街灯07
こちらはコイン式の望遠鏡。何も見えそうにありませんね……。


9.
ワシントン山の街灯09
山の中腹までは車で来ることも。


10.
ワシントン山の街灯08
寒さと風は厳しいですが、こんな景色の中でスキーやスノボができるそうです。

Ice Covered Street Lamp on Mt Washington

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