「真実は明らかにされているのに、今でも議論され続けていることはある?」回答いろいろ
科学が発達し、情報化社会となった現代でも、ニセ科学やデマの類がなくなる気配はありません。
「事実と反しているのは明らかなのに、今でも議論され続けていることに、どんなことがありますか?」と、海外掲示板に質問がありました。
コメントを抜粋してご紹介します。
●鼻血が出たときは、あお向けではなく、前かがみになるべきということ。
↑ありがとう。あお向けになるよう間違った知識を伝えた人がいて、鼻血ごと吐いていた子供がいた。
●指の関節や、その他の関節を骨折しても、関節炎の原因になるわけではないこと。
●賞味期限の日が、食品が腐り始める日というわけではないこと。
(賞味期限:味・風味等の保証期限。消費期限:食べても安全な保証期限)
●年間8匹のクモを寝ている間に飲みこむというのは都市伝説。仮にそんなことになったら目が覚めるよ。
●大半の血液が、酸素の量に関係なく光を当てると赤いということ。学校の先生や時には紙の資料まで、血管が青く見えるのは脱酸素された血液は青いからとなっていることに腹が立っている。
↑じゃあどうして血管は青く見えるんだい?
↑皮膚の光の通り方(光の散乱現象)だよ。
(実際の静脈は灰色、まわりの皮膚の色と比べて相対的に青く見える)
●ワクチンは良いものとだと言うこと。
●恐竜が存在したということ。
↑化石があるしね……。
↑化石はフェイクだと言い出すやつがいるんだ。
●月面着陸は実際にあったということ。
●ホメオパシーに効果はないってこと。
●顔のヘアは、剃っても早く生えるわけでも濃くなるわけでもない。
●フランケンシュタインはモンスターではない。
●トーマス・エジソンが電球を発明したのではないということ。
(エジソンは実用化、最初に特許を取得したのはイギリスのジョセフスワン)
●進化はいろいろな観点から証明されている。
(アメリカでは進化論より創造論が優勢:参照)
●母さん、悪いがエルビスは死んだんだ。戻っては来ないよ。
●貧乏人は怠けているわけではない。少なくともいつもそうではない。
●追い越しレーンは追い越すためのもの。
たしかに科学的に証明されているものでも、依然とそれを認めない人が多いものはありますね。
宗教に関わらず、人は信じたいものを信じる傾向にあるようです。
What is one fact that, despite being 100% true, is still greatly debated?