「大人になってから、友達をどうやって作ってる？割と本気で教えて欲しい」みんなのアドバイスいろいろ

子供の頃は友達の作り方を教わることもなく、一緒に遊べばすぐ友達になれました。

ところが大人になるほど友達を作るのが難しくなり、社交的でないと孤立してしまうことも珍しくありません。

海外掲示板に「大人になってから、新しい友人はどうやって作ったらいい？」と質問があり、さまざまなアドバイスが寄せられていました。

●年齢の差別をしないこと。
自分は28歳だけど、友達の範囲は19歳から70歳まで広い。誰もが自分の人生に何らかの貢献をしてくれるし、自分も敬意を払うようにしている。かなり年齢差があっても、いろいろ教えてくれるし、癇癪持ちにならないようになだめてくれたりもする。
基本的に誰であっても、話をしてくれそうな人には話しかけること。もちろん相手の話も聞くこと。友人になるのはその後。

↑2人の親友とパートナーの友人を除いて、ほとんどの友達は40～80歳。なぜなら自分は22歳だけど、縫い物や編み物が好きだから。

●人生の他の目的といっしょで、どのくらいそれを欲しているか。
自分が大都市に引っ越してきたとき、最初の1年は孤独になる一方だった。それまで小さな町に住んでいて、簡単に人が集まったので、友達の作り方なんて学ぶこともなかった。
週末になるたびに一人で飲み、何も起こらないことに嫌気がさしたある晩、衝動的に紙とシャーペンを出して「最近引っ越してきて、知りあいがいません。誰かいっしょに飲みませんか？」と書いて、自分の背中に貼った。
ダウンタウンに行ってみたら、それだけで貼り紙を見た大勢の人と会話することになった。もちろん酔っ払いもいて、貼り紙がいたずらだと勘違いした人もいたけど、一人として不愉快な人はいなかった。夜が更けていくと、バーで男性が近づいてきて、「貼り紙を読んだよ。自分らも引っ越してきて間がなく、グループで座っているので、いっしょにどうかな？」と誘ってくれた。その夜から何年も友人だよ。

↑アイデアとしては気に入ったけど、女性の私にはできないわ。

●最近、信じられないほど困窮していた。失業したりしてね。生活福祉を頼って教会の食事で生活をしのいでいたんだけど、びっくりするほど親切な人々と知り合った。それ以外では避けなければいけない人間ってのもわかるよ。

●自分はタバコを吸うが、外にタバコを吸いに行くとき、必ずそこに先にいる人々に「ハイ」とあいさつをする。その結果、友人は全員喫煙者だ。ただし、お互いに邪魔しあうので禁煙はできない。

●今のところ、自分は完全に掲示板（インターネット）に頼ってる。

●ジム・キャリーの映画で「イエスマン “YES”は人生のパスワード」ってのを見たことがあるかい？
もし人生においてチャレンジしたいという気があるなら、自分のいる快適ゾーンの外に出ないといけない。
それは「Yes」と言うことから始まる。
友達を作りたい？　それはもちろん会話を始めて、活動を計画するところから始まる。飲みものを買ってカジュアルにしよう。だが、まず自分をそこに持っていかなければいけない。そして、「Yes」と言おう。
（イエスマン “YES”は人生のパスワード - Wikipedia）

●自分のジレンマは、（友達は欲しいけど）大勢いる場が好きではなく、飲みに行きたくないし、ナイトライフやスポーツが好きではないこと。

●定期的で偶発的な関わりを持つこと。
まるでストーカーのように聞こえるかもしれないので、補足すると……。
学校で友達が出来たのは、どこかで何かをするためにそこに居たからなんだ。そしてそこにいた人々も、本人の目的や課題のためにそこに居た。毎日数学をするために通ったし、3席隣の人も同じ理由でそこに通った。これが定期的で偶発的な関わりという意味。
大人になると、これが起こるのは仕事先だけで、そこでは年齢差が問題になりやすい。なのでみんな定期的に人に会うスポーツチームやクラブには入れと言う。すると同じスポーツに属した15～20人くらいに会い、5人くらいは友人になる可能性がある。「目的があってここにいる」という自然な行動で、誰かと関わりを持つもっともらしい理由だ。
友達になるには定期的に人に会う必要があり、バーの類はよっぽど定期的に通わないとうまく行きにくい。スポーツや趣味のクラブなどは学校の教室にとって代わるものではある。
大人の生活はほとんどが家族、仕事仲間、アパート仲間などを中心に回るので、その他の定期的な関わりを外に持たなければいけない。

●誰かシドニーにいるやつで、カナダ人のモーション・デザイナー（30歳）と友達になりたいというやつは連絡をくれ。なんてこった今までに書いた一番落ち込む文だ。

●ネットを切れ。

↑だって、だって…だって……。