「犬とルンバの関係を良好にするにはどうすればいい?」→あっさり解決する方法があった
家電の進歩は目覚ましく、ルンバなどの自律走行するロボット掃除機が普及しています。
ところが飼い犬にとって、こうしたロボット掃除機の存在がストレスになってしまうことがあります。
「犬とルンバの関係を改善するために、飼い主が取るべきシンプルな方法」が話題を呼んでいたのでご紹介します。
When Dogs and Robots Collide, Somebody Needs a Talking To - WSJ
ずばり、その方法とは「ルンバを犬の前でしつける」です。
ある男性の事例では、初めてルンバを購入したときに、愛犬がルンバを攻撃したそうです。
そこで「ペットとルンバのトラブル」というテーマの掲示板で相談したところ、さまざまなアドバイスを受けたそうですが、一番人気だったのが「犬の前で掃除機を厳しく罰する」でした。
そこで男性は、犬が見ている前でルンバを指さし「悪い子だ! ルンバ!」と、きつく叱りました。
すると、それ以来、愛犬は2度とルンバに噛みつくことはなかったそうです。
つまり、犬が攻撃的になるのは自分の縄張りや地位を脅かされると感じるためで、新入りロボットが何者かを説明することは難しいため、ルンバをしつけているように見せるのが効果的のようです。
もちろん犬によって個体差があるようですが、海外掲示板では感心の声が多く上がっていました。
●うちの7歳の娘はルンバを「ティム」と名付けている。
ルンバがスピーカースタンドなど、いろんな場所で引っかかる度に、娘はティムを叱っている。
帰宅した時にティムが充電ドックに戻ってなかったら、あきれたように目を回し、家の中で「バカなティム、いったい何をしたの?」と怒鳴るんだ。
↑人間も、そうやってルンバとつきあって快適さを求めるんだ。
↑きっと彼女はルンバと結婚したと思っているんだよ。
↑「悪いけど彼の名前はルンバじゃなくてティムよ」
↑きっと父親が母親に同じ怒られかたをしているんだろうな。しかも規則的に。
●うちのルンバはフランクという名前だ。だけどその名前を知ったのは、彼女に会わせてからだ。
↑うちのはルーンバートと名付けた。何かに引っかかると叱っている。他の家電に嫉妬しているのか、いつも他の家電を引っ張り出しては、代わりに自分がコーナーに入りたがる。
●うちのペットたちはルンバより立場が上だとわかっている。自分はルンバが嫌いだ。全体の15%くらいしかゴミを吸ってくれず、それなら安物の掃除機でも吸ってくれる。なのにみんなそろって「掃除機の心配をもうしなくていい」とか言う。
だが30秒でいっぱいになって、じっとビービーと鳴っている。勝手に家具に登っては助けてくれと音を鳴らす。ルンバはほとんどの子供よりも、よほど子守りが必要だとマジで思う。留守中にセットして帰ってくると客室の2%が掃除されて、あとはどこかに引っかかってSOSを出しているだけだ。
↑どのくらいを掃除したかという正確な見積もりが気に入った。まるで3か月おきにレビューをしているようだ。
↑それがルンバと言うものだ。
↑家の掃除をきちんとしなくちゃいけないように感じる。それほど大きな能力があるというわけじゃないが、ルンバは掃除機の代わりではない。特に動物のいる家では。
↑掃除機の代わりじゃなけりゃ何なんだ。掃除機のサプリメントかい?
↑今日、自分はルンバを買わなくてよかったと思った。
●ルンバと猫と犬。
Roomba Cat swats Dog pit bull Sharky. Max-Arthur on iRobot Roomba Vacuum. Cat vs Dog.
↑この猫は明らかに、ルンバと犬と、そして自分の立場をわかっている。
↑「このすばらしい戦闘車でリビングルームを、いや家全体を取り返すぞ。」
↑ルンバ=猫のガンダム
●同じくルンバの前で犬をしつけることも出来る。
●ただルンバがしつけを無視して、勝手にどこかに行き、それを犬が見ると立場的に犬は飼い主が立場を失ったと思うかもだ。
↑ルンバを裏返すんだ。誰がボスかをわからせるんだ。
●ルンバの気持ちについて、まだ誰も研究をしていないと思う。
ルンバとペットの関係で苦労している人は、意外と多いみたいですね。
今後ロボット家電が発展していくと、ペットはもちろんのこと、幼児との関係までを考えなくてはいけないのかもしれません。
TIL dogs often have trouble with Roombas and other household robots
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