カナダの銃乱射事件「犠牲となった警備兵と少し前に記念撮影をしていた…」海外掲示板投稿された写真
10月22日、カナダの首都オタワの戦争記念館と連邦議会で銃撃戦があり、警備兵1人と容疑者の男1人が死亡する事件が起こりました。現在のところイスラム国(ISIS)支援者によるテロとみられています。
たまたまその前の日曜日に戦争記念館に観光へ行った人が、犠牲となった警備兵と一緒に記念撮影をお願いしたそうで、その写真が涙を誘うと話題になっていました。
こちらが観光客とのツーショット。
このときはまさか、その数日後に亡くなることは思いもよらず、投稿者も衝撃を受けたとのことです。
楽しそうな記念撮影なだけに、その後の過酷な運命が悲しすぎると、掲示板にコメントを寄せる人が大勢いました。
●なんてこった……。とても健康そうで誠実そうに見えるのに。犠牲になったなんて心が痛むよ。安らかに。
↑しかも彼は正しいことをしていた。とても悲しいね。誰かの子供なのにね。
↑そして誰かの父だった。
↑なんてこった。
●犠牲って何の犠牲なの? このスレを見て混乱している。
↑この警備兵はオタワの戦争記念館の前で撃たれたんだよ。
↑彼はシングルファザーだったんだ。幼稚園に息子を残しちゃったんだ。そのせいでもっと心が痛い。
↑なんてこった。これ以上悲しくなりようがないってときに……。
●観光客にとっても心穏やかではないに違いない。見知らぬあかるい人と交流して、その後は会うことはないだろうと思っていたら、次の瞬間亡くなったことを知ってしまうとは。
↑みんな、どの人の最期の日になるか気づかないものなんだ。だから知らない人にはいつもスマイルするようにしている。
●テロリストを撃ったのは、この下院の守衛官で凄腕のスナイパーらしい。
●これが守衛官としてセレモニーをしているときの彼。
↑テロリストを、それでやっつけてほしかったよ。
↑この男は最高の仕事をしたけど、下院の守衛官として与えられた仕事内容を全うするなんてことはめったにないんだ。
●質問なんだが、守衛官は常に武装しているのかい? そうじゃないと思っていたよ。セレモニーのローブの下とかに隠し持っているのかい?
↑ニュースでは彼は近くのオフィスから、武器をつかんできたとあったよ。
↑読めば読むほどできる男だと感じる。
●守衛官が手を下さないといけないのは、議会のセキュリティが足りないのでは? 自分の感覚では彼の仕事ではなく、もっと周りの警備兵たちの仕事のように思ったのだが。
↑議会のセンターブロック内ビデオなどを見ていると、銃撃戦が行われていたところには多くの警察や警備がいた。だがこの銃を持ったテロリストはセキュアエリアに入り込み、議会の図書館のドアのとなりにいた。そして政党が毎週のように行っている会議場の横だった。
つまり質問に答えると、セキュリティとしては十分だったと思うが、どうやってこの男がこのセキュアエリアに入り込んて、守衛官と対面することになったのかがわからない。とてもまれなことだ。
いまだ情報は混乱しているようで、厳重体制も解かれていないようです。
ご冥福をお祈りします。