「ペンギンは昼間のほうが深く眠る」←この説を証明するため科学者がとった方法が「なんだって!?」
研究者たるもの、どの分野でも仮説を立て、それを証明するための実験や調査を熱心に行っています。
ある科学者が、ペンギンの睡眠パターンについて研究し、「ペンギンは昼間のほうが眠りが深い」という結論が得られたそうです。
ところがそれを知るのに研究者が使った実験手法が、注目を浴びていました。
Penguins sleep deeply in the afternoon
その調査手法とは、なんと「眠っているペンギンにそっと近づき、起きるまで棒で突っつく」というもの。
ペンギンからしたら、はた迷惑もいいところ!
寝た子を起こすなということわざがありますが、ペンギンにも適用してあげたいところです。
さすがにこれはどうなのかと、海外掲示板には多くのコメントが寄せられていました。
●「昼寝をしているペンギンを起こすのに9回ほど突かなくてはならず、朝寝ているペンギンには5回ほど突いた」
↑なんて科学的なんだ。
↑一瞬、オニオン(海外のウソニュース)を読んでいるのかと思った。
↑驚くだろうが、まず科学で何から始めていいのかわからないときに考えることは、いつ、どこで、何を、そしてどうやって棒で突っつくかだ。
↑どうやって昼より朝のほうが強く突いていないと、科学的にわかるんだ。
↑そうなると突きロボットを作らなくてはいけないな。
↑伝導性のない材質で、連続的な質量と堅さを備えたものを作らなければいけない。
●ちょうど生物学の学位を取るところだが、「寝ているペンギンを起こす」というのは自分にとっては夢のような仕事だ。
↑次の研究対象を見つけたら、「今度は傘で突かないといけない」なんてことになりそう。
●きっとその間ずっとペンギンたちは「いったいこのバカ者は何を考えて、突っついてきては逃げていくんだ」と思ったに違いない。
●「そ、それは棒なのですか?」
科学者「これは科学的な器具さ」
↑そのため他の棒よりも10倍高いんだろう?
↑無料より10倍高いってのは、やっぱり無料だぞ。(0 x 10 = 0)
●もしかしたら昼までにペンギンは怒ってしまい、無視することに決めたのかもしれないぞ。
↑こんな感じだね。
「ママ〜! また棒の男が戻ってきたよ」
「坊や、さっきママは何て言ったの? 寝てるフリして無視しなさいって言ったでしょ。そうしたらそのイヤな男は、すぐどこかへ行ってしまうわ」
●動物だって科学者のことで混乱してるさ。
↑自分たちだって、ほかの生物が寝てるときに棒で突っついてきたら、かなり奇妙だね。
↑それをうちの猫にも説明してくれないか。
↑「今日、ニンゲンというものはシーツ越しに足を爪で引っかけば、どんな時間でも跳び起きることを知ったニャ」
●なんてかわいそうなペンギンたち。棒で起こされちゃうなんて……。
↑「同様の研究を、ライオン・トラ・クマ相手にしている科学者たちと、その後連絡を取ることはできなかった」
科学者がこれほど原始的に調査しているのもコミカルですが、はたして眠りの深さを確認できたのでしょうか。
ちなみにこの研究が何の役立つかは、今のところ明らかにはされていないようです。
TIL in order to discover that penguins sleep more deeply in the afternoon