2014年11月10日 12:25

外国人「なんで日本人はそんなに残業するの?」過労自殺で5790万円の賠償命令…海外の反応

 

残業
渋谷のステーキ店の店長が自殺したのは長時間労働による過労とパワハラが原因であると、11月4日に東京地裁が約5790万円の支払いを命じました。
(参照:異例判決 店長過労自殺で賠償命令 チェーン側に5700万円 ― スポニチ

残業時間は月平均で190時間を超えていたといい、このニュースは海外でも報じられています。

海外掲示板でも「日本の労働時間は常軌を逸している」と、驚きとともに議論されていました。コメントを抜粋してご紹介します。

●以前、日本のIT企業で働いたことがあるが、そのときは本当に毎日残業しなくちゃならなかった。会社には8時〜8時半に出社し、11時くらいまでに帰る感じだった。それもその日に終わらせることが重要だという理由で。
日本に赴任になった友人を知っているが、2〜3日働いただけで母国へ帰ることに決めた。すると彼の日本人上司はこう尋ねたそうだ。「仕事を好きじゃないの?」

↑「当然好きじゃないさ、仕事なんか好きじゃない、金が好きなんだよ。そしてお前は俺をただ働きさせる」

↑その上司を叩かないようにするのが自分なら大変だ。

↑文化的にそれがノーマルなんだよ。

↑それが一番まともな答えだ。仕事が好きで、ただ働きが好きでないとダメなんだ。そうすりゃ良い企業戦士だからね。でもそういうわけにはいかないんだ。何でも無料でってわけにはいかないんだ。ただで働いてちゃ支払いができないからな。

↑まて、残業に支払いがないの? 自分は在庫管理をしているけど残業代は出るよ。

●日本人も働いている時間が非常に長いことに気づいてるよ。それが普通で家庭を壊しつつある。こういう仕事の倫理感は、かつては日本を再建するために必要だったが、そのまま危険な仕事環境にまでエスカレートしている。家族はコミュニケーション不足から精神的に離れて行き、自殺率も高い。こういう大きな賠償判決が出たのも、会社などのポリシーを変えようという意志があってのことだ。

↑理解できないのは、社会全体でなぜ生活よりも仕事に執着してしまうんだろう。しばらくしたらみんな気付かないのかな。「おい、墓場まで働く価値はないよ」と。

↑深く組み込まれたシステムに反発することを非常に恐れているんだよ。自分がしなけりゃ他人がその仕事をするということもわかっていて、さらに余分に働くことが成功につながると、彼らの深いところに埋め込まれている。

↑産休がないとか、出産後に復職しても給与が下がっているとか、女性の扱いがひどかったことで出産率が落ちて、結局ポリシーの見直しを強いられているよ。キャリアというものに、もうお金の価値はないという時期にきている。

●一般的に飲食業界で働いていると、誰でも自殺したくなる。

↑それがだいたい真実だね。休みの日でも疲れて遊びに行けない。

↑正しくは、一般的に一般人相手に働いていると、誰でも自殺したくなる。

●なんてこった。それは1日に6.6時間余分に働いていることになる。人生すべてを奪われているだろう。レストランに。

●アジアのほとんどがこんな感じだ。数年アジアで働いたが、賃金なしで残業するように強く促される。ほとんどの人は感謝を期待してやるんだが、その感謝ってのは「それができたなら、今後それは君の仕事でいいよね。対価はないが……」となるんだ。
それ以降、余分の仕事を頼まれるときには、必ずどれくらいの対価があるのかを尋ねるようになった。もちろんたいていそれは相手の作り笑いを怖い顔に変える。そして時には小さな口論にもなる。(もちろん相手は上司なのでタブーなのだが)
この話の教訓は何かというと、人間らしく扱われるためには人間として行動するということ。道具のような行動をするといいように使われるだけだ。

●すると1か月(28日)の間に彼は160時間の就業に加えて、200時間の残業で、それは360時間働いたことになる。全体で672時間なので、50%以上じゃないか。

●ここドイツでは有給を年末までに取れと強制されている。それは祝日や週末を含んで37日連続だ。その上で、たった2週間しか休みがない米国や日本と競争している。

↑たった2週間の休みでも取りたいよ。

↑スウェーデンでは5週間の有給と言っておく。ついでにそれとは別に病欠休みもある。

↑病気の日は数えないの?

↑有給を病気で消化してしまわないようにするためだよ。

↑おーまいがっ!

↑なんでオレはスウェーデンに生まれなかったんだ。

●支払われない残業? 自分のため以外で無料で働くことが想像つかない。特に残業ならなおさら。


日本の残業時間の多さや常態化していること、そしてそれを甘んじて受け入れている日本の労働者に対し、驚きを隠せない外国人の意見が目立っていました。

最近ではブラック企業に対する風当たりが強くなってきましたが、今後の労働環境や意識は変わっていくのでしょうか。

A Japanese court ordered a restaurant to pay more than half a million dollars damages

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