「双子の兄に成りすまして卒業アルバムで一人二役に成功した」→しかも、さらなる秘密が隠されていた
アメリカの高校生が、双子の兄弟のふりをして写真撮影を行い、卒業アルバムルに2人分載ることに成功(?)したそうです。
どんなアルバムになったのかご覧ください。
真ん中に2人並ぶ、ジェリー・ベルと、テリー・ベル。
顔がそっくりなのは双子だからではなく……
なんと同一人物だからです!
双子の兄になりすまして、卒業アルバム上で一人二役を演じたというわけです。
これだけ似ていれば先生たちが騙されても無理はないと思ったのですが、実はさらなる秘密が隠されていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●あるいは、もう1人はいないふりを、今まで続けていたのかもしれないぞ。
●ちょっと混乱してきたんだけど、
・彼には双子の兄がいて、その兄に成りすました。
・架空の双子の兄だと撮影日に名乗り、気づかれずに卒アルに加えられた。
どっちなの?
↑(投稿者)彼は2枚目の写真を2日目の撮影日に撮ったのだけど、違う服を来て、名前もテリーの代わりにジェリーと書いたんだ。これでわかったのはうちの学校は、登録名と写真の名前を確認しないようだ。
↑え? ジェリーは作られた名前なの? 本当に存在するのはテリー・ベルのみ?
↑(投稿者)その通り。
↑それはテリブル“Terrible”(ひどい)。
↑Terry Bell(テリベル)
↑スペイン人が言う「エル・テリブル」ってやつだな。
↑もうタコ・ベルでいいだろ。
●卒業アルバムの製作会社で仕事をしたことがあるけど、カメラマンに渡す名前を生徒自身が変えていたら、それも少しの違いだけなら、登録カードが間違っていて生徒が修正したのだと思われて、そっちが優先される。そして彼が別の撮影日にも撮りにきたなら当然2枚できる。
ここで疑問は、卒業アルバムに対して教師が何をしていたのかってことだ。生徒が誰かはわかってるのだから、これは学校の責任だ。
↑(投稿者)うちの卒アルの先生は、そう熱心でなかったことは言えるよ。
↑卒アルの先生? そんな仕事があったら就きたい。
↑単に英語教師が卒アルのクラブ顧問をやってるとか、そういう話だろ。
●ついでにビールまで卒アルに持ち込んでるじゃないか。
↑(投稿者)今週卒アルを見るまでは、彼のTシャツに何て書いてあるか気づかなかったよ。
「Cerveza(スペイン語でビール)といっしょにスマイル」
↑そんなTシャツをうちのハイスクールで着たら、丸1日、体操着で過ごすことを強いられるよ。
●うちの学校の女の子も、これと同じことをしていたよ。
↑なかなか女の子が双子の兄に成りすますのは勇気がいる……。
双子の兄弟が入れ替わるイタズラはよく聞く話ですが、そもそも双子の兄弟そのものがいなかったというのは驚きですね。
日本のようにクラス単位が基本だと、こうしたことはまず起こらないわけですが、アメリカの卒業アルバムは全校生徒のアルファベット順になっていることが多く、さらに毎日違う教室にばらばらに授業に行く方式なので、同じことをしたという意見が他にもありました。
In high school my friend got two pictures in the yearbook by pretending to be his own twin brother.
PHP研究所
売り上げランキング: 2,310