「この床はッ、何千という『おもちゃの人形』に支えられている!」→「ハハハ、まさか…本当だ!?」
ガラスの床は下が透けて見えるようになっていますが、これは奇妙だと驚かれていた床の写真が海外サイトで話題を集めていました。
なんと、無数のおもちゃのフィギュアたちによって支えられているのです。
1.
なんだかわからないけれど、ガラスの床の下にぎっしり。
模様かなと思って床に近づくと……。
2.
ガラスの下に何かがいる?
顔や手が……。
3.
そう、こんな風に無数のおもちゃのフィギュアが支えているのです。
遠くから見ると気づきにくいだけに、びっしり詰まった人形に気付くと、ぎょっとしますね。
さて、これはどいったいどこにある床なのでしょうか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これはインディアナポリスの美術館かな? 他にもこういう展示があるのかな。
(インディアナポリス美術館 - Wikipedia)
↑きっとあるに違いない。ここの作品では、壁に白い絵がある部屋に見えて、実際に部屋に入るとその絵は反対側から照らされていることに気付く部屋が好きだよ。
引っ越してからもう何年も行ってないが、たくさん良い展覧物がある。特に現代美術のところにはね。
↑子供の頃に行って、兄からその絵に触ってごらんと言われた。近づくと光が放つ方向が変わらないので混乱した。手を伸ばして触ろうとしても何も触れなかった。友人を連れて行ったときには、かならず触るように言うことにしている。
●リン脂質ってのはこういう風に見えると想像する。
●なんてガラスの天井が床に近いんだ。
↑誰かの床は誰かの天井なんだ。
●ちょびっと悪いなと思ってしまう。
↑思わなくていいよ。これは自分たちのリアリティに押しつぶされないように、薄いヴェールの社会を支えているという、人類の縮図なんだ。
↑パーティをして屋根を上げようとしているんだ。気分を盛り上げよう。
↑この世には2種類の人間がいるんだ。
↑背の低い人と、太った人?
●これを美術館で見たよ。奇妙だがここに立つと満足感がある。
●プラスチックのフィギュアたちよ、心配するな。わしが気前の良い神だ。
●自分が力のある経営者になったら、このフロアを自分のオフィスに置くね。自分の成功が一人では成り立たず、数えられないほどの大勢の人が自分を支えていて、彼らに正しいことをするのは自分の責務なのだと思い起こさせるように。
↑そして権力を持つと、彼らの上を歩き回れて、ガラス越しなので彼らは自分に触れられないことをも思い出させてくれるよ。
現代社会を象徴しているように感じる人も結構いました。
誰しもこんな風に大きな何かをを支え、または支えられているのかもしれませんね。
ちなみにインディアナポリス美術館は、日本美術のコレクションでも知られているとのことです。
This glass floor is being held up by thousands of plastic toy figures