「ちょっと待って、これだとライオンは滅びてしまうと思うんだけど…」ノアの方舟の絵に対する大きな疑問
旧約聖書の有名なエピソードである「ノアの方舟(はこぶね)」。大洪水の前に、ノアが方舟に家族とすべての動物を乗せて、新天地へ向かうお話です。
その時に乗せた動物たちは子孫を残せるよう2匹ずつのつがいで、欧米では子供向けに絵本がたくさん出ています。
ところがある絵本に対して、「これでは子ライオンを作るのはかなり難しいのではないか…」と注目を集めていました。
どんな絵だったのかというと……。
神話のお話通りに2頭ずつ、つがいで船へ乗りこむ動物たち。
子孫を絶やさないためゾウも2頭、キリンも2頭、ライオンも2頭……。
ん? ライオン?
んんん?
2頭ずつであるのはいいとして、このライオンの組み合わせは……。
そこはかとなく禁断(?)の香りが漂っております。
絵本とはいえ、生物学的にライオンの血筋は途絶えてしまいそうです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●わかるまでにしばらく時間がかかった。2頭のライオンの股間を必死で見ようとしていた。そこで気づいた。自分はバカだ。
↑自分もバカだった。
↑自分はまだわからないので誰か説明して。
↑メスライオンにたてがみはないんだよ。
↑どうして?
↑スタイリッシュじゃないからさ。
●きっとガゼルたちも両方オスだね。
↑今日自分は、ノアがゲイ・オンリーのクルーズを造っていたことを知った。
↑そして疑いもせずに乗った、2人の男たちが女を探す旅……。
↑自分は真実を知りたい、それ(ガゼル)は本当に2匹ともオスなのか。
↑まちがいないよ。両方オスだよ。ちなみにメスとオスの写真。
ゲイ・オンリー・クルーズはもう間違いない。
●ライオンにもあるんだ。
↑いちおう起こる。
●生命というのは、自然にその道を探すんだ。
子供向けの絵本とはいえ、イラストの描写は正確に描いてほしいところではあります。
ちなみにライオンのオス・メスの区別についてよくわかっていない人が、海外掲示板にはそれなりにいました。
I think Noah is going to have a little trouble breeding the lions