2014年12月16日 12:07

「IT系の人に質問、今までで1番ひどかったPCサポートの相手はどんな人?」笑っちゃうけど笑えない実体験いろいろ

 

IT系の人に質問00
コンピューターやインターネットの知識がそれほどない人でも、初心者のサポートをして苦労した経験があるかと思います。

IT系を職業としている人に、「今まで体験した、最もITをわかっていない相手だったという、ひどい体験を教えてください」と、海外掲示板に質問がありました。

笑うに笑えない苦労話をご紹介します。

●アメリカだけど、普通の電源コンセントについて説明しなくちゃいけなかったことがある。電源コンセントだよ!

「お客様、パソコンのコンセントを差し込んでください」
「普通のコンセントです。他の電源入れる時に差しこむようなやつです」
「ほら、電気スタンドとか、ドライヤーとか、掃除機とか差すじゃないですか」
(全くわからなさそうな、ため息が聴こえてくる)
「長方形が2つ縦になった穴があって、その下に丸い穴があるでしょう? 家にいっぱいあるでしょう? 壁の低い位置に、床に近いところに?」
(ここで泣き声)
「わかりました、明日の午後に技術者を派遣いたします」

↑「コンセントを差したことがないのかよ、このバカ!」
うん、自分にはサポート業務は務まらないことがわかった。

●友達の父親がPCを直しにきてくれたら、100ドル(約12000円)をくれると言った。そのときに質問はせず、直るかどうかの約束もできないけど見てみると伝えた。彼はインターネット・エクスプローラーを開いても何も表示されない、だからインターネットが壊れていると困っていた。
アドレスバーを見ると、そこには「ww.msn.com」とURLが入力されていた。なぜかホームページの設定がそのように設定されていた。「100ドルはいらない」と伝えたけど「約束したから」と払ってくれた。
言い換えると、「w」を1文字打つだけで100ドルもらったんだ。

●PCサポートをしていたとき、ラジオショップから電話があった。
客「CDを入れて閉めても、CDが落ちるのだけど」
私「ええと。どのタイプのPCをお使いですか?」
客「d4です」
私「…d4??」
客「そうです」
わからないので店まで出向いた。すると本体が逆さまだった。

↑「4」の意味がさっぱりわからなかったが、自分のPCのロゴを見たら「hp」と書かれていた。
IT系の人に質問01

●90年代の始め、両親がEメールの設定をしようとしていた。母親は「Eメールはいらないわ、ペドフィリア(児童性愛者)に覗かれたくないから」と言った。
まず、どうやって覗くんだ? そして2つ目に、なぜ ペドフィリアが50歳の女性に興味を持つんだ? これが謎として残った。

●病院の電子医療記録をサポートしている。これは実際にあった内科医の先生との対話。
私「ええと、IPアドレスを教えてもらえますか? リモート操作して問題を確認しますので」
医「それは渡せない、私がどこに住んでいるかは知らなくてもいいだろう?」
私「違います。IPアドレスはそういうものではないんです」
医「どこに住んでいるかは言わない」
私「では電話ですべて、ひとつずつ確認していきましょう」(ため息)

●同僚がサポート業務をしていたときの話。
ある男性客が、古いパソコンから新しいパソコンにデータをコピーできないという。そこで同僚が家まで出向き、どのようにしてコピーしているのか尋ねた。
するとその男性客は、古いパソコンで「右クリック、コピー」。そしてそのマウスを抜いて、新しいパソコンにつなぎ直し、「右クリック、貼り付け」と操作したそうだ。

●前のIT企業の責任者の話。彼は2つのエクセルを1つにまとめるのは、同じ名前で保存すればいいと思っていた。

●女性客の対応をしていたときのこと。
客「もしもし、PCがトラブルで、appエラーと点滅するのですが?」
私「わかりました、どのアプリケーションを使っているか教えてもらえますか? それからスクリーンショットを送ってもらえます?」
客「わかりました、すぐに送ります」
そこから結構かかるかなと思ったが、彼女はずいぶんと余裕があり、すぐに電話を切ったので少し予想外だった。
それから3日後に手紙が届き、そこには大きく「スクリーンショット」と書かれていた。なんと彼女はPCのモニターの写真を撮り、それを印刷して手紙で送ってきたんだ。

●こんなサポート。
「ドキュメントが見つからないんです」
「どこに保存しましたか?」
「ワードに」
「ワードに保存したのはわかっているのですが、どこでしょうか」
「ワードが保存して、ワードが全部やってくれるのよ」

●すべての操作でダブルクリックをする人がいた。メニューもスタートもダブルクリック、アイコンもダブルクリック。でもそれを訂正するようには言わなかった。なぜなら、どうしてファイルがシングルクリックで開くときと、ダブルクリックで開くときがあるのか、理解させるのが難しすぎるから。

●友達がプリンターで印刷すると書類の文字が薄いと相談してきた。おそらくインクが切れかけているのだろうと説明すると、彼女は新しいインクを買ったけれど、まだできないと言う。カートリッジを確認したかと尋ねると、何の話をしているのかまったく理解できないようだった。彼女はプリンターにインクがダウンロードされるものだと思っていたらしい。ちなみに今、彼女は看護婦をしている。

●ITのプロフェッショナルというわけじゃないが、上司からGmailからログアウトする方法を聞かれたことがある。ちなみに彼女はそのときエクセルを使っていた。

●上司に「PCを冷蔵庫のようには扱えない」と言ったことがある。それくらいマグネットをぺたぺたと付けている。

●「うちのPCが動きません」「それはただの液晶モニターです」

●年配の女性がマウスを床に置き、ミシンのペダルのように足に敷いていたのを見て、あきらめた。


誰だって最初は初心者とは言いますが、さすがにこのレベルの事例を見ると同情するしかありません。

日々サポート業務に携わっている人には、もっと敬意を表してもいいのではないかと思います。

IT professionals, what's the worst case of computer illiteracy that you've experienced?

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見 TB
 
コメント欄を表示する(7)
この記事へのトラックバック
あんてなサイトにブックマークされました。
トラックバックURL
最新記事

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースの話題をお届けするブログサイトです。