「みんな、どんな自分ルールを守ってる?」人生の参考にしたい回答いろいろ
世の中には、法律や会社・家族の決めごとなど、他者との間にさまざまなルールがありますが、自分だけに課した「自分ルール」というものがあります。
「みんなに質問、どんな自分ルールを守ってる?」と、海外掲示板に質問が投げかけられていました。
人生の参考になる回答をご紹介します。
●何も期待をしなければ、いつも気持ちのいい驚きが待っている。
●第三者について話すとき、その本人がすぐそばで聞いていると思って話すことにしている。
●立ち去るときは、去る前よりも良くしておく。
↑ボーイスカウトなどのキャンプルールとしてあるよ。そしてそれは、前の恋人にも適用できる。
●自分が知ってることを必ずしも話さなくてもいいが、自分が話すべきことは知っておかねばならない。
●いつも自分に問うこと。「みんなが今、自分がやってることをしたらどうなるかな」
↑想像もつかない。
●Internet Explorerが「通常使うブラウザーにしますか?」と聞いてくるほど勇気があるんなら、オレだって彼女をデートに誘えるはずだ。
●上を目指して追い越してきた人々を見るのは、下りるときだ。
●自分が快適だと思うゾーンの外に出たときに、人は成長する。
●高価な買い物をするときは、1回あたりの使用料で考える。
新しいMP3プレイヤーが250ドル?→250回以上は使うから、1回あたり1ドルならOK。
新しいドレスが80ドル?→きっと4、5回着るから1回15〜20ドルの経験になるわね。
新しい靴が250ドル?→おそらく数回しか履かないな、1回が75ドルならやめとこう。
●「誰もが何かしら抱えている」
病院の食事療法室でしばらく働いていたことがある。そこにはヒザが悪くてほとんど歩けないフィリピン人のおばあさんがいた。
ある日、私がイスに座ったまま腰のストレッチをしていたら、そのおばあさんが興味深そうにしていることに気づいた。私は「そうよ、腰がちょっと悪いの。だからときどきストレッチをするのよ」と答えた。
瞬きもせず、彼女は嬉しそうに「そうなのね。私はヒザ、あなたは腰、みんな何かあるわね」と言った。
これは私にとって思いもよらぬ言葉だった。彼女はどちらかというと私を同情するように言ったので。
20代の若者の小さな腰の問題と、ほとんど歩けないほど悪化したヒザの問題を、彼女は同列に扱った。「みんな何かしらの問題を抱えている」とね。
なぜかこれがずっと私にこびりついた。トラブル? そう誰でも、みんな何かある。彼女は自分の問題を言い訳にはせず、自分のほうがひどい問題だからと言って、私の問題を小さくもせず、それよりもみんなに問題があると言った。そうやってどうにか乗り越えていこうとする。
↑プラトン「誰にでも優しくしなさい。出会うすべての人が、それぞれあなたが全く知りもしない困難な戦いをしているのだから」
●人間の愚かさだとシンプルに説明できるものは、悪意と受け取らない。
↑ああ、これだ。いつも他人は自己中で悪意があると思いがちだが、きっとみんなすごいバカなんだ。
●曲げろ、でも、折るな。
●ひどいやつにはなるな。
●「自分ルール」
1.ほとんどの人は根はいい人。
2.いい人でもたまに悪いことをする。
3.電話かテキストで2回返事がこなかったら、彼女は興味を持っていない
4.裏切る人に耐える必要はない。
5.誰もが幸せになってよい。
6.好きなことをする。
●毎日1つ、誰かの人生がちょっとだけ過ごしやすくなることをしよう。
●だいぶ前に、どこかの掲示板で誰かが書いていたこと。何の話をしていたか思い出せないが、きっとそれは自分が死ぬまで忘れないことだと思う。
「自分は、最後にどうなるのかを見つけるために生きていくと思う。自分のストーリーは風呂で泣いて終わったり、アルコールを飲んで吐く音を響かせながら終えるのではない。どこかで誰かがストーリーを書いていて、そこには愛すべきキャラ、主人公が必要なのだ。自分はそれを見たいんだ。それ以外の生き方は自己中心的だと思う」
こうしたルールは、もちろんどこかに書いてあるわけでも、強制力があるわけでもありません。
自分に課す価値があると思ったから決めたものであり、だからこそ重みがありますね。