「床屋にどこで髪を切っているかを聞き、次の床屋でも同じことを聞き…」←「これを繰り返したら世界1の床屋にたどりつく?」熱い議論が交わされる
「餅は餅屋」と言うように、その道のことはプロに聞くのが確実です。
それならばと、海外掲示板で以下のような熱い議論が交わされていました。
「もし床屋で『どこで髪を切っているか』と尋ねて、教えられた店でまた同じことを尋ね……と繰り返していったら、最後には世界最高の床屋にたどりつくのではないか?」
「あるいは、ハゲた床屋にたどりつくのかもしれない」
興味深いご意見をご紹介します。
●これはすごい、その理論に落とし穴がないか考えたが、思いつかないな。
●あれ、でも……。
「おいデーブ、お前は誰に髪を切ってもらってるんだい?」
「スティーブだよ」
「スティーブ、お前は誰に髪を切ってもらっているんだい?」
「デーブだよ」
●あるいは自分で自分の髪を切るって言う人がいるかもしれない。
↑じゃあ、すでに最高の床屋を知ってるってことだ。
↑オレって最高の床屋だったんだ。
●そんなすごい人を見つけた。
Self Haircut - AMAZING TALENT - YouTube
●うちの父は、歯医者にその質問を投げたことがある(治療が終わったあとにね)。歯医者はもちろんためらっていたけど、最後には教えてくれたそうだ。すると父は「じゃあワシが一番いい歯医者を持ってるってことだな」と言ったらしい。
↑ちなみに歯医者はだいたい助手に自分の歯をやらせている。ソース:歯医者の息子。
●これは誰かに「知人の中でもっとも賢い人は誰?」と尋ねていけば、世界で一番賢い人にたどりつけるかもしれない。これはやってみるべきだという理論になったら、その群衆から出てきた賢い人々に国家運営してもらうべきだと思った。
↑みんなアルバート・アインシュタインで止まるんじゃないかな。彼はとても賢いと聞いたので。
↑知り合いでというのに限定するんだよ。
↑このネット社会で、みんなリアルな知り合いを何人知ってるというんだ。
↑自分はもうネットの知人しかいないや……。
●スポンジボブ(アメリカのアニメキャラ):「自分で自分の郵便を配達するの? あるいはあなたにも郵便屋さんがいる? じゃあその郵便屋さんの郵便は誰が配達するんだい? そうすると郵便屋さんが郵便屋さんに配達するという終わりのないチェーンが続いていくってこと? きっとそのチェーンを壊すのが私書箱なんだね」
(スポンジ・ボブ - Wikipedia)
●リアリティの例:「床屋は面倒くさがりなのと、高くつくのでうまい人に切ってもらおうとしないから、この理論通りやっても技術が上がっていくとは限らない」
●ああ、その世界一の床屋探しの旅に参加してみたい。
たいへん盛り上がっていましたが、他のジャンルでもコネをたどっていくと、すばらしい技術者につながっていきそうではありますね。
一度誰かに実験して欲しい仮説ではあります。