カミソリの大革命!交換式の不満を一気に解消した革新的なハイブリッドカミソリ「Xfit」(クロスフィット)レビュー
使い捨てのカミソリはイマイチ、でも替刃式のカミソリは高いし、どの刃を買えばいいかいつも迷う…。
そんなカミソリ派の悩みをズバッと解決した新発想のカミソリ、
『Xfit』(クロスフィット)
が貝印から発売、その画期的なコンセプトが話題になっています。
そこで今までのカミソリと一体なにが違うのか、実際に製品を試してみたところ…いやこれがホントによくできてるんですよ!
Xfit(クロスフィット)って?
Xfitは、貝印が今年4月に発売した、替刃式と使い捨てのいいとこ取りをしたハイブリッドカミソリ。
詳しくは後述しますが、一流刃物メーカーである貝印の国産5枚刃の替刃4つにホルダー1本がセットで、交換式でありながらすべてが使い捨てという独自性の高いコンセプトで2014年グッドデザイン賞を受賞、その革新的な発想が話題になっています。
そして何より凄いのがその価格。替刃が4つもついていながら、このセットで実売600円というのですから驚きです。
ホルダーも使い捨てにするという新発想
このXfitが革新的なのは、刃だけでなくホルダーまで使い捨てであること。
付属の4枚の替刃は2週間ごとに交換し、替刃を使い切る8週間目にはホルダーも捨てる…というコンセプトで、替刃式でありながら使い捨ての良さを持ち合わせています。
替刃式を使っている人ならご存知かと思いますが、ホルダーって意外に汚れるんですよ。
例えばこれは私が使っているホルダーですが…うわー、汚い…!でも実際、1年も使うとこうなっちゃうんですよね。
この点は貝印の調査でも替刃式の不満として挙がっていたようで、Xfitはホルダーを8週間で捨てることで、この問題を解決してしまいました。
ちなみに使い捨てと聞くと、なんとなく安っぽいものを想像してしまいますが、あなどるなかれ、これが良くできているんですよ。
樹脂にシリコンゴムのあしらわれたホルダーは、適度な太さで握りやすく、およそ一般の使い捨てカミソリとは一線を画した使いやすさで、替刃式と遜色がありません。
また、ヘッド部分にはラバーマウントを備えることで、替刃式と変わらない360度の首振りが可能になり、しっかり肌に密着。
実際に剃って試してみましたが、5枚刃の剃り味+首振りヘッドによるフィット感は、今までの使い捨てのイメージとは一線を画した剃り心地ですよ!
替刃ケースにもさりげないこだわりが
そして思わず感心したのが、替刃用のケース。
一見普通のプラスチックケースですが、実は連結式になっていて、着脱が自在。なので買い足した刃を連結したり、例えば旅行の時などに、1個だけ外して持っていって、使わなければまたくっつける…なんて事ができるんですよね。
ささやかなことかもしれませんが、今までの替刃ケースにはなかった心配りです。
替刃ケースはそのままカバーとしても機能するので、持ち運びも安全。
またケースにはスリットも入っているので、濡れたままカミソリを収納しても水はけや通気性がよく常に清潔。実によく考えられているんですよ。
カミソリとしてのコスパは最強、替刃に悩む必要なし
そんなXfitの実勢価格は、Amazonではおよそ600円ほど。
一般的な替刃式のカミソリだと、替刃だけでも8枚およそ1,500〜2,000円(1枚当たり約200〜250円)であることを考えると、 ホルダーまで付いて替刃1枚当たり150円というのは、かなり魅力的なコストパフォーマンスです。
そして替刃4枚+ホルダーのセットで生まれる大きなメリットが、使い切った後に 「替刃」を探す必要がないということ。
替刃式だと、使ってるメーカーがどこで、なんというシリーズか覚えてないと、買ってみたものの使えない…なんて悲惨な状況に遭遇するのですが、Xfitはそもそもホルダーも捨ててまた同じセットを買えばいいだけなので、替刃を探す必要がないのです。
セットは最後に全て捨ててしまうので、もし将来新しいXfitシリーズが出ても、乗り換えも簡単。ホルダーが使い捨てであることで、同じシリーズを使い続けなければならないしがらみから解放されるのは、使う側にとってはメリットしかありません。
替刃式の剃り味と使い心地、そして使い捨ての気軽さを併せ持った新しいコンセプトのXfit、カミソリ派にはオススメですよ!
ガンダムとコラボした、NEW TYPEパックも登場!
またXfitに新たに、ガンダムとコラボした「NEW
TYPEパック」も登場。限定イラストパッケージに加え、ゲーム「ガンダムデュエルカンパニー」で使えるXfitオリジナルカードが2枚同梱されているので、ガンダムファンなら要チェックですよ!