便秘の金魚を救うため5万5千円の治療費を支払って手術する
ペットに対する愛情のかけかたにも個人差があるものですが、イギリスの男性が魚に深い愛情を注いだとニュースになっていました。
なんと便秘になった金魚のために、300ポンド(約5万5千円)を出して手術を受けさせたというのです。
いったいどんなに高価で特別な金魚なのかと思うところですが、どこにでもいる普通の金魚であり、飼い主の男性はとても気に入っていたそうです。
ある日、金魚が弱っていることに気付いた男性は、心配になって獣医の元へ連れて行ったそうです。
すると獣医から「金魚は糞ができなくなっているので、小さな器具を使って腫れているところを除去する必要がある」と伝えられました。
さすがに治療費が高額だったことから一度はクリニックをあとにしたそうです。ところが5分ほど経ってから考え直し、引き返して手術をしてもらうように依頼しました。
金魚の年齢は2歳半、大きさは7cm程度で、手術が成功すればだいたい10年は生きるとのことです。
50分におよぶ手術は成功し、現在は回復に向かっているようです。
ごく普通の金魚にこれだけの値段をかけられるとは、金魚愛の深さがうかがえますね。
Constipated goldfish has life made better by £300 surgery