「グランドキャニオンで2度と無理な写真が撮れた…」絶妙な1枚
写真はなんといってもタイミングが重要です。
旅先で対象物や天候などに恵まれたなら、そんなにうれしいことはありません。
グランドキャニオンに旅行した人が、思わぬシャッターチャンスを手にしたと、海外掲示板に写真を投稿していました。
何という組み合わせ!
アイスクリーム、リス、グランドキャニオン!
たしかに2度と撮れないであろう写真となっています。
海外掲示板には、リスのポーズといい、絶妙な構図といい、こんな写真はなかなか撮れないと感心の声が上がっていました。
(※ただし現地で野生動物にエサを与える行為は禁じられており、撮影者は叱責を受けたそうです。決して真似はしないようにしましょう)
●いったいどの規則を破って、怒られたんだい?
↑(投稿者)「野生動物にエサを与えないでください」
●自然保護官をしているけど、これは厳重注意だね。うちの上司だったらチケットを切っていたよ。
●キャニオンのリスたちはかなり気性が荒いんだ。エサでからかう人に飛びかかっているのを何回か見ている。それからヘラジカも避けたほうがよい。近づいたらきっと休暇が台無しになる。
↑ヘラジカは最高だよ。とにかく道路のど真ん中に立つんだ。みんなクラクションなどを鳴らすが気にしちゃいない。ただど真ん中に立って植物を食べながら、道路を渋滞させる。
↑見たことがあるよ。
↑自分は食べ物を持っていると思われて、リスに飛びかかられたことがあるよ。だがその結果、キャニオンの崖からはるか下まで落ちていった。多分そのリスの家族は自分の体の500倍大きく1000倍強い生物には攻撃してはいけないと学んだかもしれない。
●グランドキャニオンにはアイスクリームの屋台でもあるのか?
●君の親指はアイスクリームを持つためだけにあるかのようだな。
↑他に親指の使い道なんてあったっけ?
●私もイエローストーン国立公園で似たようなことをやったよ。
●ミントチョコチップが(リスの気を惹くには)正解だったんだな。
●君みたいなのが1日に60人くらい噛まれているよ。狂犬病も持っているので、キャニオンじゃ最も危険なんだ。
実際はかなり厳しく、野生動物にエサを与えないようとの勧告が出ているので、投稿者の写真への満足度とはうらはらに、批判の声も結構上がっていました。
かわいらしいリスも、見た目とうらはらに危険をともなうようです。
On a recent trip to the Grand Canyon, I was reprimanded for taking this picture. Totally worth it.